理工戦の報告と感想 | 東京科学大学水泳部水球陣

理工戦の報告と感想

現役2年の高橋です。
6月4(日)に国士舘大学世田谷MCH室内プールで行われた東日本理工科系大学選手権水泳競技大会について報告いたします。
 
○会場
国士舘大学世田谷MCH室内プール(25m×8レーン)
 
○出場選手
男子:坂元、池田、塩津、利根川、百田、山本倫也、江口、村上、岡田優也、小川原、木内、高橋、樋口、廣瀬、三田村、山本蒔恩、五十嵐、高井、丹下、中川、平野、松島
女子:富塚、花村、池嶋、稲葉、河野、秋山、飯島、宮村、山口、渡辺
マネ:丘山
 
○出場選手と記録
・男子
50m自由形
山本蒔恩 24.46(best)歴代三位
松島 24.95(初、全国公)歴代五位
五十嵐 25.58(初)
江口 26.15(Best)
塩津 26.35(初)
丹下 27.02(初、OP)
廣瀬 27.71
利根川 28.89(Best)
岡田優也 28.98(best)
池田 29.84(Best)
中川 32.63(初)
 
 
100m自由形
松島 55.05(初、関カレ)
江口 57.58(Best、関カレ)
丹下 58.17(初、関カレ)
五十嵐 58:27(初)
樋口 59:57(初)
百田 59.93
廣瀬 1:04.17
岡田優也 1:07.59
池田 1:09.75
 
200m自由形
山本倫也 1:58.63(best、関カレ)歴代三位
塩津 2:04.63(Best、関カレ)
丹下 2:09.81(初、関カレ)
百田 2:12.98(best、関カレ)
 
400m自由形
内藤 4:16.13(初、関カレ)(タイム決勝七位)歴代一位
 
100m平泳ぎ
高井 1:03.89(全国公、初)(予選六位)歴代二位
         1:04.15(全国公)(決勝六位)
小川原 1:07.57(関カレ)
三田村 1:09.23(best、関カレ)歴代五位
 利根川 1:24.21(Best)

200m平泳ぎ
高井 2:22.70(全国公、初)歴代二位
小川原 2:31.69(関カレ)
三田村 2:33.61(Best、関カレ)歴代五位
 
100m背泳ぎ
高橋 1:01.63(関カレ)(予選8位)
         1:01.17(best、全国公)(決勝7位)歴代三位
 
200m背泳ぎ
坂元 2:19.42(関カレ)
 
100mバタフライ
山本蒔恩 57.14(全国公)(予選四位)
                 57.03(best、全国公)(決勝四位)歴代二位
村上 59.71(関カレ)
平野 1:01.77(関カレ、初)
 
200mバタフライ
村上 2:15.87(関カレ)
 
200m個人メドレー
木内 2:17.13(関カレ)
樋口 2:16.34(Best、関カレ)歴代四位
平野 2:19.36(関カレ、初)
 
200mフリーリレー
五十嵐、村上、山本蒔恩、内藤 1:47.24 
第一泳者 五十嵐 25.76
 
・女子
50m自由形
秋山 29.94(Best、全国公)歴代五位
池嶋 32.73
飯島 33.08
山口 34.09
稲葉 37.18
河野 37.56
宮村 38.70(初)
 
100m自由形
池嶋 1:15.08
 
50m平泳ぎ
冨塚 40.15
 
100m平泳ぎ
花村 1:26.78(関カレ)
冨塚 1:26.83(関カレ)

50mバタフライ
渡辺 32.12(初)歴代一位
 
200m個人メドレー
花村 2:53.77
 
200mフリーリレー
秋山、宮村、山口、渡辺 2:12.55 
第一泳者 秋山 30.18
 
(Best):自己ベスト
(関カレ):関カレ標準記録突破
(全国公):全国公標準記録突破
(初):初出場
(OP)オープン参加
 
 
 
総評
今大会はもう残り少ない短水路での大会ということもあり、8月の関カレ、全国公の標準記録突破を目標として臨みました。学生リーグと時期が被っているため、上級生はあまり参加してしていません。
国士舘大学のプールにはサブプールがなく、タイムをだすのが難しかったように思います。加えて召集所が屋外にあったため、いかに体を冷やさずにレース一本目から力を出せるか、が全体としての課題でした。
そのような中でも、男子部では新たに高橋、高井、松島が、女子部では秋山が全国公の標準記録を突破しました。一年生にとっては今季初めての短水路記録会でしたが、関カレの標準記録を突破したものも多く、非常に頼もしく感じました。
また、今回女子部の活躍から男子部一同大きな刺激をもらいました。これから東部、夏季と重要な試合が続きますが、部員同士切磋琢磨して盛り上げていきたいと思います。



ここからはまた自分の感想を書いていきたいと思います。
今回、無事に200baに続いて100baでも全国公をきることができました!
実はあろうことか今年のバレンタインに肩を故障させてしまい、5月中旬頃まで満足に泳げない状態が続いていました。
泳げない間はキックで練習に参加して出来るだけ体力を落とさないようにやれる範囲で努力してきましたが、春季ではバテバテで、肩も違和感を抱えながらのレースとなってしまいました。

このままじゃヤバイ!!ガーンということで春季が終わってから出来るだけ肩に負担がかからないフォームを模索するべく、速い人の動画を漁りました。
結果的に、自分の泳ぎとしっかり向き合ったことが今回のタイムに繋がったのだと思います。
肩も次第に良くなっていき、理工戦の二週間前くらいには練習に集中できる程に回復しました。
恥ずかしながら今まで速い人の動画と真剣に向き合うということをしたことがなかったので、この二週間は今までの競泳人生で最も頭を使って泳いだ二週間だったなあと思います、、恥ずかしながら、、、( ̄▽ ̄;)

こんな感じでぎりっぎり間に合わせたみたいな感じの理工戦だったのですが、そもそも肩が回復してる予定ではなかったので1baしかエントリーしてなかったんですね。
んで、自分は恐ろしくスロースターターで、今まで個人の1baとリレーの1baと1日に2本泳ぐ機会が何かとあったのですが、全て2本目の方が速いという結果になってしまっているんですよね。。。
アップが下手なのかメンタルなのかよくわからないのですが、案の定一本目は全国公+0.5秒に終わりました。
あーダメだったか〜って感じだったのですが奇跡的に予選8位でぎりぎり決勝進出できたので、マネージャーさんに撮ってもらったビデオを見て次のレースに備えました。
ビデオを見て悪かった部分を休憩時間のアップで修正して、柄にもなくスタビやって、ともなりさんにストレッチまで手伝ってもらって入念に体を温めて、こりゃもう全国公切らなきゃ殺されるなぁ〜とか思いながら決勝に臨みました。
結果!予選より0.5秒タイムを上げて全国公をきることができました!!
色々あった分、2baできったときより大分嬉しかったです笑

ぎりぎり全国公突破できたわけですが、途中曲がってコースロープに激突したり、浮き上がりとターン後にバサロの水しぶきが出ちゃっていたり、お粗末な面も浮き彫りになりました。
一本目から記録が出せないのも東部、関カレのことを考えると克服しなければなりません。特に東部では全力を出しきらなければ決勝には残れないので、予選のタイムが重要になっていきます。
時間はあまり残されていませんが、これから自分の課題としっかり向き合っていきたいと思います。

長くなってしまい申し訳ありませんあせる
今回女子部で全国公を突破した星佳ちゃんにも思いの丈をぶつけてもらおうと思います!!
星佳ちゃんよろしく〜!