HOSHITACO SPECIAL LIVE 2023 × YASUYUKI UEDA
無事終演いたしました。
非常にたくさんのお客様にご来場いただき、大変ありがたく思っております。
今回、ステージディレクターとしてライブに携わらさていただきました。
もちろん初めての機会でしたので、何もかも分からない事だらけ。
過去のライブ映像を観て、音源を聞き、
どのようにしたらライブは成立するのだろう、と考えながら、メンバーから様々助言をいただきながら組み立てました。
普通の音楽ライブと違うのは、
楽曲をバックに上田さんのペインティングが進行し、劇団演奏舞台の芝居とのコラボレーションも発生するという部分。
それらをどのように融合させようか?
いや、そもそも融合なんてさせないほうがいいのか?
など物凄く頭を悩ませました。
結果、全体として一定水準の統一感が出るよう心がけた上で、
あとはお客様に委ねてしまおう、と、今回のステージを作ってみることにしました。
色んなものが一度に見られて嬉しい!とおっしゃってくださったお客様もいれば
落ち着かないカオス空間…。とおっしゃるお客様ももちろんいらっしゃいました。
そして終わってから思い返せば、
あそこの曲順やっぱり違ったかしら、とか、
明かりはこうだったかなぁ、とか。
もしも、もっとこうだったら…
が次から次へと湧き出てくるものです。
また、自分自身のキャストとしての仕事もあり、
スタッフを兼任することの難しさも、改めて感じました。
けれど、
拙い構成台本に真摯に向き合ってくださった人生の大先輩方に、
無茶振りに戸惑いながらも支えてくれた劇団の仲間に、
溢れ出るほどの感謝の気持ちを抱えながら、
もし次の機会があれば、もっといいものを作りたいなぁ。
モノ創りって、なんて面白いんだろう。
と、5周くらいまわって今はいっそポジティブな気持ちです。
さて、切り替えまして、
いよいよ劇団では本格的に4月公演『白夜』へ向けて駆けだしています。
これまでももちろん走っていたのですが…
ジョギングから加速しダッシュに近づいているところ…
という感じです。
本番まであと一ヶ月半。
今度はキャストとして、ベストを尽くしたいと思います!
※写真は、カメラマンの篠原克則(シノラー)さんが終演後撮影してくださった集合写真です!
みんなちょっと疲れた顔をして見えるのは、照明のせいということにしておきましょう(笑)
すみ