私立探偵斉藤ぶう | えんそくオフィシャルブログ「クラオカユウスケのSeven Rock Days 2」Powered by Ameba

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誰もが一度は「名探偵」に憧れを抱くでしょう。
私もそうです。ぶうです。

なんでも探偵には免許や資格とゆうものは無いのだと聞きましたよ奥さん。
ほほう、なるほど改めて考えてみればそれはそうで、
探偵になる為の試験や、それに合格する為に勉強をしている人がいるだなんて話は生まれてこのかた聞いたことがない。

ん?まてよ?

じゃあ探偵ってのは自分が名乗ったその日から無事探偵になれてしまうのかい?

「斉藤さんご職業は?」
「えぇ、しがない探偵でございます」

と答えられるのか?こんな俺でも?

いや、そうじゃあなかった。

そう思ってさっき調べてみたところ、ちゃんと事務所をかまえて警察庁に届けを出さないと仕事をしちゃあいけないらしい。
だがしかしだ。
逆にそれさえやれば本当にボクでも探偵になれるらしい。
なんだ、えらく簡単に感じるなぁ。
誰でもその気になれば探偵になれるんだ。
探偵事務所をかまえて、名刺には堂々と「私立探偵」!!
やい!お前!カッコイイじゃないか!

だけどちょい待ち慌てるなぃ!
誰にでもなれるとゆうことは逆に、
自身に探偵としての実力が備わっていて、さらにはそれを証明できなければ、まったくもってどっちらけ、逆の来ない美容院にカリスマ美容師はいない。
誰にも相手にされないとゆうことだな。
そしてその為には「探偵」とゆう言葉から連想される、いわゆる推理力とか捜査力といった能力の他にも、
自分を売り込むセールス力だとか宣伝力だとか、仕事を取ってくる為のコネとかだって人並み以上に必要になってくるだろう。
簡単にはいかないのだ。

でも、
それって凄く「バンド」と似てる。

バンドをやることは誰にでもできる。
だからどんなバンドを、どんな音楽をやるか。
本当の問題はそこで、
そしてその良し悪しだけでなく、
いい曲を、いいライブをやっていればそれだけでいいとゆうことではなく、
ちゃんとバンドとして人様に認知され受け入れられ求められるには、
それなりの、
いや、それなり以上の宣伝力だとかコネクションだとかが必要なのだ。

あれ?別に俺、今日は「バンド運営」の話をするつもりはこれっぽっちもないよ?(笑)

そうよ。
そう考えてみると、
じゃあ七年バンドをやってきて学んできた事が、培ってきたノウハウが、
もしかして少しは探偵にも流用できるんじゃあないかな?
ってそうゆうことが言いたいんだよ。

そう、ご存知の通りバンドってのはなかなかお金にならないし、副業で探偵をやるってのもいいんじゃなかろうか。

などと、
半ば妄想遊びで、
つまりは半ば本気で、ボクは考えてみたりしています。

どうだろうか?
ボクの探偵としての適性は?

決して向かないとは思わないなぁ。

よし、そしたらまずはバンド活動で養われた技術を用いて、何やら「信用できる!」と見た人を納得させるような、ハッタリの効いた真面目なポスターやチラシを作ろう。
そして手始めにお世話になってる練習スタジオや行きつけの店、友達の店なんかにポスターを貼って、近所をチャリで走り回って手当たり次第チラシをポスティングしていく。

「こんな事わざわざ探偵に頼んでいいの?」
そんな悩みご相談下さい。
小さな事を親身に承ります。

とかなんとか書いておこうかな。
最初から本格的な尾行や身辺調査は難しいだろう。
まずは依頼を精査して、簡単な仕事からこなして探偵としてステップアップを計るんだ。
料金も他の探偵事務所や興信所と比べたらうんと安く設定しよう。何事もまずは勉強だ。
いつか噂が噂を呼び、
「ビジュアル探偵」
なんて呼ばれるようになるかもしれな…いやそれは無いか。ボク普段地味だものね。




…とかなんとか。
実に身が無いなぁ(笑)
お風呂が気持ちいいです。