「優しい雨」 | えんそくオフィシャルブログ「クラオカユウスケのSeven Rock Days 2」Powered by Ameba

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なんで俺の加湿器はすぐにぶっ壊れるんだろうか!?
まいるなぁ……ぶうです。

俺に潤いを与えてくれてありがとう。
まぁ形あるものはいつか壊れるってことなんだな。
にしても、喉が滅法乾燥に弱いぶう様としては困った事だ……

え?

ブログでおねだりかって?
いやいやいや!滅相もない!

………まぁ


送ってくれても


いいんだけどね(笑)


わっはっはっはっ!

でも、
今日は代わりに雨が降ったから大丈夫。
雨は今日のぶうさんには優しい。
今日は街にお出かけだから。
雨は街中を加湿するし、
この季節、花粉に苦しむぶうさんを楽にするから。
舞い上がった花粉も地面に落ちた花粉も雨はサーッと洗い流す。
さよーならー。
ハシャイで舞い上がって迷惑かけ放題のヤンチャ野郎共もいっかんの終わりだ。
あ、でも。
考えてみると雨に流された花粉達はどこに行くんだろ?
やっぱ下水を通って海まで行くのかな?
で、どうなんの?
微生物が食べるのかな?
もしかすると、
それでその微生物を食べた何かを食べた誰かを介して、いつか土に還って養分として杉の木なんかに還元されて、またいっぱいの花粉を撒き散らす為のエネルギーになるのかもしれない。

世界には一見終わりの様であっても、マクロな視点で見ると「終わりなんてないじゃん!」って事が凄く多くて。
彗星みたいなでっかい周回軌道で回る回ってて、
それって「すげぇシステム!」って感じで、
ぐるぐる生まれ変わり続き続ける様には、
なんか希望がある感じがしない?

それで、
雨ってのは、そうゆう世界のダイナミックな循環の象徴的なもんだなぁと常々俺は思うわけ。

今日降った雨が海に流れて蒸発してまた同じように雨になって降ってきていつかどこかで出会えたり、
例えば、地下水となって、どっか遠い山で湧き出して川になって流れてくとこを、業者にキャッチされてペットボトルに詰められて日本に送られてきて、いつかまたコンビニなんかでひょっこり再会するかもしれない。

だから、
雨だけじゃなくどんなもんも、無関係の他人って感じはしないんだよなぁ。
「あれ?いつぞやお会いしました?」
「それじゃあまたいつか」
別れた後も皆どっかで頑張ってるんだろうし、またいつかきっと会えるんだろうなぁって。
で、それがこの「優しい雨」みたいに、
俺にとって素敵なもんだと。
余計にまた会いたくなるよねぇ。
きっと雨が止む頃にはもっと会いたくなると思う。

あぁ…
渋谷はオシャレな若者が多くて、引きこもりがちな俺にはドギマギ居づらい街だ。
だけど、
優しい雨は気をつかって傘をさす理由をくれるのね(笑)
ちょっと落ち着くね。
みんな傘さしてると。
(やーね暗い人みたいでっ!笑)

今日は、
静かに優しく降るこんな雨も悪くないなぁと思う。
きっと今夜は傘をさしてても濡れる人多数ね。