バーの話 | えんそくオフィシャルブログ「クラオカユウスケのSeven Rock Days 2」Powered by Ameba

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明けましておめでとうございます。ぶうです。


さぁ、ぴょーんとバーを飛び越えていきたいうさぎ年、
一発目のぶう様ブログです。
通称「お前のはコラムッ!」です(笑)
さて、新年早々、アメブロにちょいちょい届くメッセージを読んでると、
「ぶうさんブログ書けよ。客はなれるぞ!」と
「一番ではないけどえんそくが好き」
みたいなよく分かんないけど「ツンデレ」?
みたいなメッセージばっかりです。


はいはい。
書くよ。書きますよ。
そんでたぶんすげぇ長くなる。
正月ボケした君らの頭だと途中で飽きるか3回くらいに分けて読むか、
一文字目だけ縦読みして「意味不明っ!(笑)」って読んだ気になるかどれかしかないくらい長くなる。
てかする。
君らが越えるべき今年最初の高い高いバーである。


うん。
気づけば「よいお年を」も「謹賀新年」も無いまま、
もう2011年(今年もボクラ人類は宇宙を旅する機会なんてなさそうね)も三日目ですか…。
でもね、まぁ別に俺の中では正月ってのは田舎でのんびり餅でも食って
脂肪を貯えて、睡眠時間を貯えて、
一年の疲れを癒し、一年を乗り切るために「何もしないことをする」期間であって、
「新年からブログ書くのサボったなぁ」とかは全然思わなくて、
むしろ早めのスタート。


てことで、
皆、正月何してた?(まだ正月気分??)
俺はと言うと、今年の斉藤家の正月は
ウサギどころかロードランナー。
超高速で突っ走って何言ってるかわかんなくてちょっとコメディーで壮絶だった。


実は去年から危篤状態で入院してたおばあちゃんが奇跡的に復活して一時帰宅して、
じゃあってことで親戚みんな集まったはいいけど、
新年早々うちの親父とおばあちゃんが大喧嘩して、
俺は、親父に悪態をつく元気はあっても何故か俺と俺の弟を見分けられなくなってしまったおばあちゃんから、
二十歳を超えてそこそこ経つのにお年玉をもらって、
しかもそれが全部500円玉で、うへっ!
サイフが実際問題10倍くらいの重さになって、
かいじで中央線をぶっ飛ばして東京に帰ってきた。
(500円玉ってのは世界一高価な硬貨らしくって、なるほど財布に入れるとビックリするくらい重量を増す効果がある)
ぎゃぁー。おばあちゃんありがとー。
きっと年明けに俺が珍しく年越しそばを食ったり、ちょっとした近くの神社に初詣に行ってみたり、
らしからぬくらい「型」にはまってしまったんで、
それがよくなかったのかもしれないな(笑)
雨が降ったり雪が降ったりする代わりに怒りが天から降ってきたのかも…。


で、今年はカウントダウンイベントへの出演も無く、
ぶうさん「ぱんぴー」に年を明かしたわけだけども、
何かを終わらせたり、始めたり、変化させる時には
自分にとって「よしココから!」ってライン、スッキリ気持ちよく合点のいく「バー」が必要で(でしょ?)
12月31日、大晦日から、1月1日、元日になる時ってのは夜明けや誕生日やありとあらゆる記念日なんかよりも
ずっと説得力があって、誰もが「ガッテン」て感じになると思うわけよ。俺は。
違うかな?


だから少し人生、日々、暮らしの生き方について考える。
さて今年はどう生きようか?


人の人生、日々、暮らしの中にもバーがあって、
それは「これは越えときたいな」とか「越えなきゃまずいっしょ」ってバーで、
よしじゃあ俺は2010年の分のそのバーは越えてたの?
ってゆうとよく分からない(笑)
だってバーってよく見えないんだ。
けど、たぶん越えてないのね。残念なことに。
去年の末にさんざん忘年したからもう忘れちゃったけどさ。
でもきっともっと頑張れたと思うから越えてはないかもね。まぁかと言って後悔もしてないけど。
してないけど、だけど今年はもっと頑張りたい。
さぁどうしよう?


俺ってばいまだに中学生みたいに超刹那主義で生きていて、
「今この一瞬が楽しければそれでいいじゃん!」
「最高の一瞬を永遠に積み重ねて生きていければいいじゃん!」
て思ってるスーパー青臭野郎なんだけど。
頑張ってもそれって難しいんだよねぇー。
まさにハードル高いよ。
俺なんてうまく飛び越えてるほうさ。
一瞬一瞬て最小の単位で毎回そのよく見えないバーを越えるのはすげぇ難しい。
ミスると無償に悔しいし負けた気分になるし。
完璧にその考えを遂行するのはミッションインポッシブル。
宇宙旅行を実現させるよりも遥かに遠いぜ。
「理想」と「理論値の上限」は581cよりも遠くにあって霞んでぼやけて見えないね。
それ以外にも大抵の「バー」ってのはハッキリしてなくてもやっとしてて
「そもそもその高さって人それぞれじゃねぇの?」て感じに思える。


だけどもだけど。
実はちゃんと数値化できるはずだ。


アインシュタインはこの世の中の全部をひっくるめて数式にしようとした。
頑張れアインシュタイン。
きっとどんな事もギャラクシー&スペーシーに脳みその中の小宇宙をフル回転させれば答えがある。


例えばサルでも分かる簡単な事。
ダイエットのバー。
「これくらい食ったらダメ!」
「ここまではオッケー!」
ってバーはよくわかんない。
けど、
細かく頑張って算出すれば数値化は不可能じゃなくて、
基礎代謝と一日の運動で消費するカロリーを数値化して、
それよりも多く摂取すれば太るし、少なければその分マイナスなエネルギー分脂肪が消費されて痩せる。
シンプルだ。


だからきっと一年を通して、
「今年の俺はダメー!」または「オッケー!」
ってバーも、色々な要素を足したり引いたりして、導き出せば、どっかに答はあんだよね。


で、
やっぱダイエットして毎日食事制限して運動して…ってすっげぇ難しくって、
てかもう事実俺には無理だぁ!ってように、
人生もそうやって頑張ろうったって無理で、絶対挫折する。
頑張れない日だってあると思うわけよ。


「何かを完璧にやり通す」
なんてそんなの初めっから無理。
絶対。
だって死ぬまで結論出ない戦いを続けて、最後に死んだら「完璧にやり通した自分」なんていなくなっちゃうんだからさ。


そんな戯言考えてたら思い出した。
ダイエットにはこんな考え方があるらしくって、
例えば、
一食1000キロカロリーまでしかとっちゃいけません!
て考えるよりも、
三食分で一日3000キロカロリーまで!
って考えて、
朝いっぱい食べて1500食べちゃったから昼頑張って300しか食べなかった、あ、じゃあ夜1200いけるじゃん!
てほうが達成しやすくて、
じゃあもっと幅を広げて、
三日間で考えたら、
初日は飲み会があったからいっぱい食べちゃった。翌日はなんか普通に食べちゃった。
じゃあ三日目は飲み会の日の分減らさなきゃ!ってやったらより一層なんか楽だよね。
みたいな事。
うん。すげぇやこりゃ!
なんてマジック!
そう思わない?


これを人生全般に置き換えて考えたらさ。すごく肩が軽くなる気がするなぁ。
ダメな日があったっていいんだよ。
その分頑張る日があればね。
だから、じゃあもっと自分に甘く、ぬるくやったらいいかな?
三日単位で楽なら一週間単位ならもっと楽なわけで、
先週は頑張れなかったから今週はいっぱい頑張る!とかでいいわけで!


あ、でも落とし穴。
じゃあそれって単位が大きければ大きいほど楽じゃん!
ってなるかと思いきや、そうでもないよな。
だって一年間サボっちゃったら、いや、
例えば、五年間引きこもってサボっちゃたらさ、
その分取り返すだけの頑張り出すのってすげぇ大変じゃん!
大掃除って大変じゃん!
カピカピに乾いてもう拭き取るの大変じゃん!


だから、
自分で自分のおさぼりのケツを拭いてやるわけだから、
どれくらいの期間なら「取り返してやるぜ!」って気持ちに自分がなれるのか。
その見極めが大事だよなぁ。
そこは人それぞれよねきっと。
「先週の俺よ!お前のミスをカバーしてやるくらいわけないぜっ!」
って思えるなら、そいつにとってその単位は一週間でOKだ。
どうしても頑張れない時は来週の自分に甘えてサボってもOKだ。


つまり何が言いたいかっつうと。


俺は子供の頃からずっと「完ぺき主義者」ってカッコイイなぁ。
って思ってたんだけど。
それってたぶんすげぇ辛いし、
究極的にはどんな些細なミスであろうとも、自分のミスであろうとも、
ケツを持つのが怖いからそうしてるんであって。
「ミスったらダメ!嫌!」ってのは臆病で。
カバーする自身の無い、根性の無い、チキンなんじゃあねぇのっ?
ってこと。
「別に後でいくらでもカバーしてやんよ」
「取り戻してやんよ!」
って余裕かましてしばらくサボっちゃうくらいのほうが、人生楽しいし、
なんかカッコイイかも。
って話。


「俺は後でいくらでも取り戻せる人だから!」って


でも、
それで回収間に合わなかったら意味無いけどね。
そりゃあまさにウサビ。
ウサギとカメのウサギ。


でも俺、今、ここでさらによく考えた。
アインシュタインよろしく深く考えた。


そしたらアレ?
別にそれでも悪くねぇかぁ?とも思う。


カメが必死こいてひぃひぃ言いながら頑張って走って一番になって、
でもその間ウサギってずっとごろごろしてきっと鼻歌とか歌っちゃって、
楽しくしてたわけでしょ?
それってどうだろうか。
だって結果が出た後だって、
カメが勝負に勝った経験で得たものと同じくらい
ウサギだって勝負に負けた経験で得るものあったと思うんだよ。
絶対2戦目があったらウサギ負けねぇもん!(笑)
例え2戦目なんて無くてもそれは明らかだし、ウサギ的には「それは皆わかってるっしょ?」だし
カメどんんまいじゃね?
ウサギごろごろ楽して結果成長を得てるじゃん!
俺はそれありだって思うけどなぁ。


だからやっぱりボクラは、
自分に甘く
自分を信じて
自分が今楽しいと思う事はやってりゃあいいのかもしれないなぁ。


「今頑張らないと後で痛い目を見る」
とか
「いつか必ず転ぶ」
とか


刹那主義的に生きる若者を諭す大人って
根本的に何かを勘違いしてるのかもしれないよ。


で、完璧な刹那主義は刹那を守り通し続ける厳しさがあるので、
でもやっぱり直面した問題だけをいかに笑ってクリアするかってのが正しい人生の頑張り方だと俺は思うので、
じゃあたまにはミスってもいいかって気持ちもプラスして、
今年俺が提唱さうるのは


三日主義。
(人によっては一週間主義)


今日がよければそれでいいじゃん。
頑張りきれなくって楽しみきれなくって
ダメだったらその分明日頑張って笑えるようにしようや。
思いのほかよかったなら、明日はどうでもいいじゃん。


くらいの気持ち。


何が書きたいか分からなくて、
テキト-に書き始めて
テキトーに考えながら書いても
終わってみれば適当なところに収まってたりするもので。


ほら
気づけば俺の座右の銘。
「いい意味でテキトー」


今年から新たに
主義は
「三日主義(人によっては一週間主義)」


今年はウサギになって、三日おきにぴょんぴょんバーを越える。
そうするとあら不思議?
楽して人生楽しいぞ?


で、行こうかな。


みなさん今年も応援よろしくお願いします。