名言(時限式その②) | えんそくオフィシャルブログ「クラオカユウスケのSeven Rock Days 2」Powered by Ameba

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正午です。でもまだ俺は今も夢の中と思います。ぶうです。


だってまだ眠くない。全然眠くないんだ。
ソフトバンクショップのバカ店員にイライラさせられても、家に帰ってマンガでも読めば気分は晴れる。
今日はワンナウツを読んだ。これ絶対ライヤーゲームより面白いと思うんですがどうか。


マンガには色々「教え」とゆうか名言が潜んでて。
そういえばこないだのツアーの時に買った「彼氏彼女の事情」を読破しました。
このマンガは前半が特に面白いね。
俺がこのマンガで一番好きなセリフ、名言はねぇ。3巻の中盤。
成績優秀な主人公カップルが「お付き合い」のせいで成績を落として親ともども学校の先生に呼び出しをくらう。そんな「ありえねぇー」なシーンで飛び出した名言なんだけど。
ここで主役の女の子雪野の父がなんと先生に歯向かって(父さんかっこいいー)「勉強は大事です」と置いてからこう言うわけ。


「でも、高校時代の一日は大人になってからの一月ぶんよりはるかに貴重な日々ですよ」


うーーん!!染みるね!!
その通り!将来の為に勉強して、その為に今の生活を我慢するなんて、結局その大事な将来に二度と戻らない後悔を与えるだけかもしれないし、恋にかまけて勉強しなかったことを未来悔いるような人がいるだろうか!?むしろ楽しんでてよかった!他の人からは「うらやましい」と思われることこそあれ、「バカね」なんて思う奴ぁいないだろう。
だって事実!
この言葉はとても切なく俺の心に響く。
誰だって過去を振り返って「あぁもっと楽しんでおけばよかったなぁ」と思う部分があるだろう。
だから大人になってしまった今読むこの言葉には切なさがある。
「そんな貴重な日々を俺は大切に過ごしたか?」
学生時代はすごく楽しかったと胸を張って言える俺ですらそうだ・・・「私、学校楽しくなかったなぁ・・・」なんて思ってる人なら涙ぐむレベルのセリフかもしれない。
しかもコレ、高校時代に限ったことではなく・・・年齢を重ねれば重ねるほど時間の流れは速くなり、年間における1日のウェイトも軽くなり、心揺さぶる事件発生率は低下し、流れ去るだけの毎日に感性が埋没していく・・・。
「今が一番最高と!」これはやはり敬愛する大槻ケンヂさんの言葉ですが、そう自信を持って言いたい、そう言えるように生きたいと願うのはもちろんです。
が、しかし。
やっぱり過去は輝いて見えますよねぇ。
俺なんてまだいい・・・今もほとんど学生と変わらないくらい自由な生活をさせてもらってる。
でも、同級生の「昔こんな楽しいことあったよな」トークを聞くともうげんなりする。今のお前の近況の笑顔になれる話を聞かせてくれよ。
みんなも明日の自分の為、10年後の自分の為、今を大切に生きよう!
おぉ!
「今を大切に生きよう!」(笑)
なんとゆう説教くさく、かつくさいことを俺は言っているのか!!(笑)
なんだ!これが寝てない人の脳みそのパワーか!!


思い出もまた時限式。
それがいつか蘇った時、後悔でなく輝くものであるように。そう思って俺も頑張ります。