大学の理学部の地学科で勉強がしたかった。
ま、本人と大学の利害関係は時として一致しない

入学したのは工学部だったし、卒業後、メーカー勤務の後は専業主婦、保険会社勤務を経て現在行政書士。
ちゃんと法律の勉強ってしてきてない。

行政書士試験の勉強も、伊藤塾の講座はちゃんと法律の勉強をする講座だったけど、私はちゃんと勉強するのではなく、「偏差値45でも短期間で有名大学にウカる!」的な合格する為の勉強だったのかな。

憲法研究会の今年のテーマである「死刑制度廃止の是非」

私は死刑制度は現時点では廃止しちゃいけないと思います。
運用による解決はできるはず。
マスコミの報道によって世論が特定の事件に対して煽情的になり、加害者が必要以上に厳罰を受けるのはよくないけど、亡くなった人の人権が守られていない、被害者家族も保護されない、懲罰的な罰則規定も賠償の完全実施も難しい状況で、刑罰をどうしたらよいのか。生贄的になることも、冤罪の可能性も≒0を目指すということか。

被害者の人権が守られて、残された家族の心情に配慮して、将来的な補償もあり、加害者に対して完全なる再犯防止策が実施できるなら、国民のコンセンサスが得られるかもしれない。

でも、懲罰感情を加害者に向けるのは間違ってるって。
じゃあどうしたらいいの?
国家が代わりに復讐などをする為のものじゃないって笑われたけど、じゃあどうしたらよいのかしら?

知らないのは私だけ?
そんな風に誰も考えないのかなぁ。
仕事人も桃太郎侍もいないのに。

で、帰ってから熟考して、次年度は憲法研究会に入らないって決めた。
大学の市民講座か、ちゃんと勉強して大学院に行こうかな。

法律の勉強を始めて2年。試験に合格してから1年。
本当にわからない事だらけ。

なんだか、ちょっと、かなりかな。
イラッとした。
わからないんだから、笑わなくてもいいじゃん。