一般公開された松ケ岡屋敷(旧山崎家住宅) | 遠州つれづれフォト記

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掛川市で生活をはじめた「りゅう太」の日常生活から遠州路のきまぐれフォト記

 今日一般公開された江戸末期の豪商邸宅(松ケ岡屋敷)へ
 行ってきました。この邸宅は掛川市が約1億2500万円で
 購入して保存・活用を検討している。

 約5300平方メートルの敷地に木造母屋・別棟、長屋門、
 土蔵、庭園などが残っている。


 長屋門と敷地図・平面図
遠州つれづれフォト記-長屋門A  遠州つれづれフォト記-図面A

 客間・次の間 奥の間
遠州つれづれフォト記-客間A  遠州つれづれフォト記-奥の間A

 畳の廊下と奥の間に続くアーチ状の天井
遠州つれづれフォト記-廊下1A  遠州つれづれフォト記-廊下2A

 明治天皇の立ち寄りご宿所で改修された浴室・手洗い
 残念ながら風呂桶は置いてない
遠州つれづれフォト記-手洗いA  遠州つれづれフォト記-浴室A

 残念ながら廊下はサッシに、台所の土間・カマドなどは大幅に改修
遠州つれづれフォト記-サッシA  遠州つれづれフォト記-台所A


 かなり改修されており、文化財の指定を受けるには
 庭を含めて当時のままに復元が必要であり、多額の

 費用がかかり、また当時の貴重な資料が残っているかも

 課題になると思われる。