私たちの体には「ホメオスタシス(恒常性)」という仕組みがあります。体温や血圧、血糖値など常に正常な状態を保つように働いています。

 

そしてこの「恒常性」を支えているのが「免疫力」です。免疫はウイルスや細菌などの外敵を排除し、体のバランスを守る役割を果たします。

しかし、ストレスや睡眠不足、栄養の偏り、疲れなどで恒常性の働きが乱れると、免疫力も低下してしまい、体を守ることができなくなってしまいます。

 

逆に、免疫が過剰に反応しすぎると、アレルギーや自己免疫疾患の原因にもなります。つまり、恒常性と免疫力はお互いに深く関係し合い、体の健康を保つために協力しながら働いているのです。

 

健康を維持するためには、生活習慣を整え、心身のバランスを意識し、定期的に体と心のメンテナンスが大切になります。

 

NPO法人日本フットセラピスト協会

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