買い付けの朝は早起きです。

4時半に起床。

今日は、24時間耐久レースで有名な、ル・マンへ行きます。

朝イチのTGVに乗り込み、サンドイッチの朝食を取りながら1時間ほどでル・マンに。
あとはトラム(路面電車)とバスを乗り継いで30分ほどで現地に到着です。

 

ル・マンのトラムは鮮やかなオレンジ色でした。

 

出店数は聞いてびっくりの1000店!
業者さんはみんな大きなトラックで荷物を持ってきています。

 

いつか、素敵な家具を持って帰りたいな。

広い駐車場いっぱいに業者さんが出ていて、お昼いっぱいまで物色。

これは!と思ったものたちを、次々に仕入れます。

会場内には、何ヶ所かフードコートも出ていて。

途中休憩がてら、フリットを買いました。

 

が。
荷物を持ったまま受け取ってしまい、地面にバッサリ!とひっくり返してしまいました。
でも、親切なお店のおじさん。
「大丈夫!大したこと無いよ!」、と新しいものと取り替えてくれました。
おっちゃん、ありがとう!

大きく2巡ほどして、荷物も重くなり。

1時ごろには段々と後片付けに入ってきたので、僕の買い付けも終了。
ル・マンまで来た甲斐もあり、満足のいく仕入れが出来ました。

 

 

高速道路をはさんで反対側にある、サーキット場の入り口をパチリ。

 

帰りのTGVの中では、疲れたのかウトウトしていると、あっという間にパリに到着。

仕入れの品々を、いったん宿に置いて。

午後は8区を散策。

サン・ラザールから北西に上る道沿いには、昔パリ音楽院があり、今でも多くの楽譜屋さんや楽器店が並んでいます。


僕の中では、(観光地を差し置いて)大好きな場所のひとつです。
決しておしゃれな場所ではないけれど、行くといつもわくわくします。


各ジャンルでお店の場所の違う「フルート・ド・バン」や、店の前で中古楽譜をワゴンセールしている「アリオーソ」等など。
いろんなお店で楽譜をごそごそしていましたが。

今回は音楽書を扱っているお店で、Jean Roy著の「サティ」と「プーランク」の本を見つけ、即買いしてしまいました。

夜は撮影をして、最終の梱包作業。

上手く順番を考えて、梱包していきます。


残すところあと1日。
楽しい時間は、あっという間にすぎてしまいます。

8時に起床。

相変わらずの晴天です。

 

雨に降られたのは日曜の朝だけ。
雨だとどうしても行動範囲が狭くなるので、ずっと晴れてて欲しいです。
朝食の後は片づけをして、運送会社に書類をもらいに行きました。

今日はパリ市内の買付けです。

といっても半分オフのようなもの。
時間を気にせずのんびりしようと思ってます。

1区。

コメディ・シャンゼリゼ前からスタート。
まだお店が開いている時間ではないので。

そのままルーブルの横を通ったりして、レ・アルまでぶらぶら散歩です。

 

 

快晴の空にそびえるサントゥスタッシュ教会(レ・アル)。

レ・アルの北側には、調理道具を売るお店が軒を連ねています。
ウィンドウショッピングをするだけでもワクワクする通り。

『a.simon』や『MORA』などちょこちょこ見てまわり。

いくつかアイテムを仕入れて。

次はソルボンヌに向かいます。

途中BHVなどに立ち寄ったりしましたが。

ここ最近のユーロ高で、どうしても値段が高く感じてしまいます。

まだ荷物も軽く、意気揚々と、観光客でいっぱいのシテ島を通り抜けます。


昔々、初めてパリを訪れたとき。

ノートルダム大聖堂のバラ窓を見て、ただ無心に感動して。

思わず涙があふれた思い出があります。

今回はバラ窓だけ見て一礼し、シテ島を後にしました。

そしてソルボンヌのいつも立ち寄る古本屋を何軒か覗き。

古本屋の地下で、何冊か可愛い古絵本を見つけることが出来ました。

その後もブラブラしながら、ムフタール通りまで歩いていきました。
実は、ムフタールにくるのは初めて。

「パリの胃袋」と言われるこの通り。

市場は出ていませんが、中近東や様々な食堂があり。

喧騒としていて、古き良き、庶民的な生活感が溢れています。
ただふらりと立ち寄るだけでも、胸がワクワクしました。

今朝もキチンと目が覚めて。

6時には宿を出発。

あいにく今朝は天気が悪く。

途中から雨がぽつぽつと降り始めていました。
なのに、傘を忘れてしまい、戻ろうか迷いましたが。


朝の貴重な時間をロスしたくなかったので。
「ええい、ままよ!」(死語ですか!?)と、まさに天に祈りながら移動しました。

今日もパリから南に下り、とある街に到着。
祈りが通じたのか。

到着する頃には雲もどこかへいって、キレイな青空になってました。
ラッキー!

ここの蚤の市は、駅を降りたすぐの通りでやってました。
場所によっては、駅から1キロほど離れた所もあるので、すごく助かります。
駅前の大通りから、ずーっとお店が並んでいます。

かなり早く到着したので、ぼちぼち見ていこうと思ったのですが。
楽しそうなものが、次々と目に飛び込んできます。

可愛らしいおっちゃんと、おばちゃんのお店で大収穫!
自分たちが使っていた、ふる~い物たちを並べていました。
別れ際「元気でがんばってください」と伝えると、とても嬉しそうに手をふってくれました。

そして1時間ぐらいで、荷物は持てる量の限界に。
それなのに、今日の蚤の市、行けども行けども先が見えてこないんです。

とりあえず、どんどん先に進みます。

 

カワイイ小学校、発見!


ようやく終点らしきところに到着してちょっと休憩。
サンドイッチを買って食べていると。ブロカントのおじさんが「君は日本人の○○さんかい?」と聞いてきました。
聞くと、「今日、日本人とランデ・ヴしてるけどまだ来ない」とのこと。


そう言われても、僕はおじさんとは約束していないし…。
おじさんの所も魅力的なものがあるんだけど、おじさん、値段が高いよ、と思い、その場を後にしました。

さて、いま歩いてきた道を戻るのかと思うと、「フー…」とため息がでますが。
再度、気になるところに立ち寄りながら、さらに増えてくる商品を手に戻っていきます。

後で地図を見ると。

街の大通りに延々と2キロ続いていたようです。
荷物を抱えて、往復4キロ!
そりゃ、くたびれるわ。

でも、地域のお祭り気分で楽しく参加している方も多く。

店主も、おばちゃんたちのつまらない冗談に付き合ったりしながら、楽しく仕入れができました。

荷物を置きにいったん宿に戻り。

後半は13区の蚤の市に、勉強を兼ねて向かいました。


みんなキレイに磨かれていて、やっぱりパリの蚤の市は洗練されているなぁ、とテーブルの上を眺めつつ。

珍しい携帯用のキャンドルホルダーなど、掘り出しものをゲット。

ひと通り回ってベンチで休憩をしていると。
木の上にいる鳥が集まって、おしゃべりをしています。
フランスの鳥たちは、本当に会話をしているように鳴くんですよね。

 

 

そりゃ、メシアンも《鳥のカタログ》を作曲するわ、なんて思いながら。

気持ちの良い日差しを浴びた午後でした。

ちなみに、フランスではおしゃべりな人のことをcomme une pie(かささぎみたいに)って言うそうです。

夕方宿に戻り片付けているとちょっとウトウト。
実は今回、ずっと時差ぼけが続いて、スッキリしません。


いつもなら、フランスにいる時は、時差ぼけはなくて。

日本に帰ると「ドーン!」と襲ってくるんですが。

フランスでの時差ボケは、初めて。

このウトウトから目が覚めると、なんとなんと、夜中の2時!

これはヤバイ兆候です。

キチンと早起き。

6時に目が覚めました。


相変わらず明るい外の光を浴びながら、準備開始。
バナナとコーヒーで朝食を済ませ、7時にホテルを出発。

今日から、イル・ド・フランスは、Fete de la Musique(音楽祭)。

郊外までの切符が2.5ユーロで、土日乗り放題になっていました。

ラッキー!

さて、今回1つめの蚤の市は、郊外鉄道で30分ほどの住宅地。
いつも郊外の地図と方位磁石を持ち歩いて目的地まで向かうのですが、これだけで分からないのが道のアップダウン。

今日の目的地も、200mくらい続く坂道を、エッチラオッチラ登った所で、やってました。

ここは、平屋の小さなカワイイお家が続く住宅街。
広場では、もうすぐ行われるであろう音楽ステージを準備していました。

 

 

出店している人たちもプロ、住民半々といったところでしょうか。

写真のようにお天気も良く、住民同士ワイワイ盛り上がっていたりと、のんびりとした雰囲気。

可愛らしい小物を見つけることができました。

次は別の町へ移動。


郊外の電車は、行く方向によっては30~1時間待つのは当たり前。


オープン前に買付けに来た時期は、10~12月。

生まれて初めて、体の芯から震えがくるという体験をしました。

メチャメチャ寒いなか、電車を待っていたことを思い出します。

 

今回の待ち時間は、寒くも何ともないのが、素晴らしく思えます。


駅でパンを買い、次の電車が来るまで腹ごしらえ。
さっきの所から20分くらいの別の町に到着。

こちらの町も。

観光地じゃないのに、メチャクチャ可愛い町並みが続く、住宅街でした。

 

小学校ですって!!

 

佇まいが素敵な、町の教会。

 

この蚤の市も、住民の人たちも参加し、のんびりと役場横の公園で開かれてました。

地元の方と、コミュニケーションを楽しみながら、いくつか仕入れることが出来ました。

 

木陰が涼しく、本当に気持ちのよい天気。

 

駅に戻る途中、サックスの音が聞こえてくるので行ってみると。

地元のアンサンブルが、練習の成果をお披露目していました。

小学生くらいからおじさんまで、年齢いろいろのアンサンブルでした。


演奏は、失礼ながら、メチャクチャ下手くそでしたが。

休日の晴れた空のもと、和気あいあいと楽しそうな光景が、とてもやさしく感じられた、昼下がりでした。

アメブロの記念すべき、1つめのブログとなります。

 

フランスへの買い付け旅がスタートです。

いつものように関空から、行ってきます。

 

 

今回は、大韓航空で出発。
大韓航空で行くときの僕のお楽しみは、機内食のビピンバ。

お腹を空かせていざフランスへ!と、飛行機を見ると。
ここから共同運航便で、機体がエール・フランスではないですかっ!

「ラッキー!」と思いつつ乗り込み。

しっかり、ビピンバを食べて。
機内では、映画『エディット・ピアフ』と『コーラス』(涙…)を鑑賞。

いつもより早く到着した気のする、半年ぶりのシャルル・ド・ゴール空港。
気合いが入ります。
RER郊外鉄道ですぐさまパリに直行です。

今回の宿は、サン・ラザール駅から少し北側。
サン・ラザールから北に上がる通りは、その昔コンセルヴァトワールのあった場所。

今でも、楽器屋・楽譜屋さんや音楽専門書を売る店がたくさんある所です。

僕の中では1・2を争う、パリ大好きスポットです。

さて。

明日からの予定を確認するために、ホテルにお惣菜とワインを買い込んで。

そして早寝です。

が、こちらは夜だというのに、明るいことったら。

夜の9時です。

 

これまで、なぜか、寒い時期にしか来たことがなかったので、少々驚き。
これから、この明るさに惑わされないように、早起きしなくちゃ。