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「女性」が表紙の楽譜を6点。
その中でも今回は『君ひとりで』の作曲家、歴史に埋もれた
フランスの作曲家オーギュスト・ボスク(Auguste Bosc[1868-1945])をご紹介しますね。
アンサンブルの在庫の中でも数多く目にするこの名前。
店主も長くフランス音楽を調べてるけど、全然知らなかった作曲家です。
楽譜で見る彼の作品は、軽快なワルツやポルカなど。
当時のキャバレーを彷彿とさせる音に満ち溢れています。
詳細は分かりませんが、この作曲家、かなりの作品を書いていたようです。
南仏モンペリエ出身のボスクは、コンセルヴァトワールを卒業し、いくつかのアンサンブルを指揮しながら、だんだんと大衆音楽へと向かっていきます。
そして、1904年モンマルトルにカフェ・キャバレー「ル・タバラン[Le Tabarin]」を設立します。
これはムーラン・ルージュと共に20世紀初頭に大いに栄えたキャバレーの1つでした。
いまボスクの名前が音楽史の中で挙げられるとすれば、作曲家としてのキャリアよりもむしろ、「ル・タバラン」の設立者としてのほうでしょう。
彼の音楽は現在出版はされていないと思うのですが、これら多くの楽譜はその時舞台にかけられたものの一部だと考えられます。
どれもアクの無い、ベルエポック―狂乱の日々のカラッとした陽気さを讃えた時代の音を見ることができます。
ショパンのワルツがお好きな方や、シャブリエやプーランクの軽快さがお好みなら、おススメしたい作曲家です♪
