アレルギーがあっても、
丁寧でワクワクした食生活をご提案
小麦、卵、乳製品使わない
お料理、お菓子、パンのお教室
ensembleの鈴木ゆきです![]()
先日、重度のアレルギーの長男の血液検査の結果を聞きに行ってきました。
そしたら、
小麦と卵の数値が一年前と比べて半分に。
ほっとすると共に、
先生からも、
よくここまで頑張ったね!
と声をかけて頂きました。
小麦と卵のアレルギーの長男は、
目に見えない程度の量を口にするだけでも、強い症状やアナフィラキシーを起こして救急車で搬送されたこともあるぐらい、本当に本当に重度でした。
旅行に行くのは、
大袈裟に言えば
命がけ
そんな状態でした。
4年前にアレルギーの治療を開始するのは、
先生も悩むぐらい、
かなり望みが少ない、状態でした。
それでも、
どうしても
息子が食べられるように
治療を頑張りたい
ということで先生にお願いし、
とてもとても慎重に治療を開始することを許して頂いたのです。
治療方法は、
病院で負荷試験を行い、
食べられるギリギリの量を決め、
その量を毎日毎日ひたすら家で食べる、
そしてまた病院で一段多い量を食べる試験をし、
その量を毎日家で食べる。
それを繰り返していくことで、
体の中で、
そのものを異物としてとらえるアレルギー反応が低くなり、体が慣れていく。
それを、何年も何年もかけてやっていくのです。
治療の途中で、体調によっては、家で強い症状が出てしまうこともあります。
常にエピペンを持ち、近くの救急搬送される病院への紹介状も書いて頂き、
もしもの時の、お母さんの覚悟が必要です。
そして、子供にとっても、
アレルギー症状が出ることで、
もう食べるのはイヤ〜❗️
となってしまうこともあります。
だから、
何のために治療をするのか?
治療を頑張れば、
将来お友達とご飯を食べに行ったり、好きなところに旅行にも行けるんだよ!
だから、一緒に頑張ろうね。
そうやって、
丁寧に子供にも、伝えていく必要があります。
うちは、
長男が5歳になる少し前に治療を開始しました。
初めて病院で食べれるた量は、
小麦も卵も、
0.5グラム
微量のスケール⚖を購入し、
1グラムを測って半分にして、
それを毎日食べ続ける日々でした。
絶対に測り間違いは出来ない
と思い、
初めて小麦を測る時は
手が震えました。
それを、気が遠くなるほど毎日、
休まずに食べ続けてきたのです。
時には、
夜中に全身が蕁麻疹で、
熱いー水ー❗️❗️
気持ち悪いー吐きそう!!
と叫びながら苦しんでいる息子に、
薬を飲ませた後は、
やれることと言ったら
保冷剤で全身を冷やしてあげながら、
さすってあげるだけ。
なんとも切なくてかわいそうで、
やりきれない思いでした。
また、途中なかなか食べられる量が増えずに、何ヶ月も足踏みをしたこともありました。
このまま前に進めるのだろうか?
終わりが見えない戦いに、
不安もありました。
でも、食べ続けることできっと体が受け入れてくれる❗️と信じて、
やることは、続けることだけだったのです。
そんな辛い思いをしながらも、
治療を辞めるという選択肢は考えたことがありませんでした。
それは、
息子が将来、食べられないことで色々な経験を制限されることなく、
色々な人と関わり、人生を楽しんでほしい
その想い、
それだけのために頑張ってこられた。
目標を忘れずに、
現状のうまくいかない結果にも、気持ちを左右されることなく、
ただやるべきこと、食べることを毎日コツコツ修行のように続けることに、気持ちを集中した。
これが、
治療を続けられた理由だと感じます。
そして、今は目標の小麦100グラム、卵1個分に到達しました
この経験は、子供にとってもとても大事な経験になると思います。
夢を持つことは大事。
そのためには、やるべき目の前のことは、コツコツと努力することが必要。
その地道な努力があるからこそ、大きな目標にたどり着けるのだと。
だって、100グラムのパンを食べられるなんて、
4年前には、夢のまた夢。
でも、毎日確実に続けたその積み重ねがあるから、必然とそこに辿り着いたのです。
夢を叶えるって、
そういうことなのかな。
息子にとっても、
そんなことを実体験として感じる経験になったのではないかと思います。
まだまだこれからも治療は続きます。
今度は食べる頻度を少しずつ少しずつ減らして、それでも体がアレルギー反応を起こさないようにすること、
これも1年なのか、何年もかかるのかは分からない。
でも
目標があるから、きっとそこにたどり着く。
いつか、
息子と一緒にレストランで好きなものを食べたり
、二人で親子留学もしてみたいな。
そんな夢を持って、
これからも頑張ります〜
