アメリカで、ここ十数年の間、このEvidence Based Practiceという言葉を
頻繁に耳にします。意味は、「エビデンスに基ずく実践」という意味です。
ググってみてください。きっと色々出てくると思います。
リサーチ(臨床)において十分なエビデンスが得られるかどうか?
確かに、ブレインジムはエビデンスが少ないんです。そこが、難しい所かもしれません。
よく、「身体からのアプローチは、ブレインジムではなくても、ラジオ体操やヨガ、マラソンではいけないんですか?」という声をたまに、耳にします。
ひと昔前は、ゲームもなければ、TVもないので、
子供達は外で思いっきり遊んでいましたし、遊びの中で自然と体を動かしていました。
でも、今はどうでしょう?
又、何かしら発達に遅れのあるお子さんは、発達の段階で順番通りに行かずに、
スキップしてしまっていたり、又十分な運動をしなかったために、原始反射が
バリバリに残っているケースもあります。
又、学習においても、生活においてもパターンを取得するのが、苦手です。
では、(例えば)ラジオ体操ではなく、ブレインジム(特にBBAは)をお薦めするの
なぜでしょう?
私の考えはこうです![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
ブレインジム(特にBBA)は、子供の発達段階に沿って動きの提案をします。
スタート地点AからゴールBまでいくのに、くねくね道を行きますか、それとも直線で(近い道のり)で行きますか? その違いです。
例えば、今自転車が乗れないのを、スタート地点にして、
自転車に乗れるをゴールにしましょう。
自転車が乗れるようになるのには、沢山のスキルが必要となります。
ざっとあげて、
1、ペダルがこげる。
2、ペダルをこぎながら、ハンドルを操作する。
3、行きたい方向に、ハンドルを向ける。(これ、とっても原始反射が関係しています)
4、バランスがとれる。
などなど。。。。まだまだ、出てきそうですね
何度も、転びながら、何度も練習しますよね。
スタート地点AからゴールBまでを、何度も何度も転びながら、習得するのか、、、
なるべく直線に近い道のりで、ゴールに向かう、、、
これが、ブレインジムだと思います。
ま、そんなことを言いながらも、
結論は、お子さんの好きな運動や体操を選ぶのが、一番良いと思います![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
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好きじゃないと続かないからね。。。
But I highly recommend Brain Gym![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)