進む道を決める | 空を見上げて

空を見上げて

毎日の暮らしの中で、心に残った風景や言葉を綴ります。

毎週水曜日にインスタライブをしている。


ドライフルーツの活動をはじめてから、コラボ配信をすることが増えて、すっごく楽しくおしゃべりしながらピアノを弾いたり、作曲したり、時々コメントも頂きながらすすめていたから、何人が見てくれているか?は、コラボ配信しているときは気にならないんだけど、


今日はひとりで配信をしていて、

最初、ちょこっとのぞいた人を除いて、ほぼゼロ。


仕事中の人も多いので、ある程度は覚悟していたけれど、さすがに寂しい。

あとから見てくれる人もいると信じて、なんとか30~40分。


同じように音楽で配信する人も多いなかで、私はどうしていきたいんだろう?と、長年考えてきた。


音楽にもたくさんのジャンルがあって、果てしない。

ただ好きな曲を弾いているだけなので、

正直、自分としては定まっていない感じ。


これからピアノで私は何をしていきたいのか?

何を伝えていきたいのか?


ピアノで表現するコツ。

楽譜から何を読み取るのか?

音色を作るにはどうするのか?

ホールで自分の音を響かせる方法


これをやりたいのだ!


コンクールに入賞するためでなく、自分のために演奏する楽しみを伝えたい。


そして、いずれは

実際にホールで出張レッスンをやってみたい。

いわゆる公開レッスンってやつ。

それで全国を飛び回れたらすごく楽しいだろうな。


ホールにいる時に、


あーここが私の生きる場所だって実感する。


舞台の上で演奏している時も生きている実感があるけれど、裏方でさえも楽しい。大きさも関係なく、どんなホールでも


あーやっぱりここだーって思う。


とにかく舞台、ホールに関わっている全ての時間が生きてるって感じられる。


去年、発表会のために、ホールでレッスンしたときなんて、朝9時から夜の7時ぐらいまでお昼の休憩30分弱だけで、ずっとレッスンしてても、全然疲れなかった。


ずっと楽しかった。


我ながら、これ天職だわと思った。


夏休みの特別レッスンで3時間とかも、あっという間だったし、


クリスマス会とかで忙しく動き回っていてても全く苦にならない。


疲れたでしょうーってあとから言われても、


そうかな?疲れたかな?という感じ。


そうだった。

私がやりたいことは

自分を解放して自分だけの音色を奏でる方法を伝えること


ドレミの教え方とか、

楽しいレッスンの方法とかは

得意な方にお任せして、

私は表現方法が分からなくて困っているピアノの先生とか、大人になってからピアノを再開した人とか、子供にピアノを習わせているお母さんやお父さんに向けて、表現するって楽しい!!ってことを伝えたい。


それに、

本番に向けてどういう練習するか?っていうのも得意です。


人前で弾くのが怖いと思っている人にも

ホールで弾く醍醐味を知ってもらいたい。