心の空白
最近更新が滞っていますが、コンポーネントギターは既に6号機まで完成していて納品も済ませていたり、他にも書きかけの記事があったりもするんですが、いかんせん記事を書く気力がなかなか湧いてきません。
愛猫であり愛娘であるリリが旅立ってしまったこと、やはりそれがまだまだ心に影を落としています。
夜遅くまで作業をしていると、決まって作業部屋に来て「早く寝なさい!」と鳴いて怒りながら終わるまで待っていてくれたこと。
ブラシで毛繕いをしてもらった日に僕が帰ってくると、明らかにいつもと違う態度で「きれいだね」と言ってくれるのを待っていたこと。
僕が具合が悪い時や奥さんがいない時には、心配していつも以上に体を密着させて一緒に寝てくれたこと。
僕にとって、そして勿論家族みんなにとっても、リリはペット、飼い猫と呼べるような存在では決してなく、間違いなく僕らと同じく愛情をもってお互いを想いながら14年間を生きた家族であったのだと、改めて強く感じています。
正直、今までの人生でこんな悲しみを味わったことはありません。
いつも家族4人で枕に頭を乗せて、布団に並んで寝ていたのになぁ。布団が広くなったことが本当に寂しくて、いつになっても慣れません。