コンポーネントギター3号機 ⑦ やっと完成 | ENSEMBLE ni-ke

コンポーネントギター3号機 ⑦ やっと完成


弦高調整のためにナットをさらに削ります。
ナットはプラから牛骨に交換しています。



ネックも少し削らなきゃいけません。
目安の線を引いてみました。
1.5ミリくらいでしょうか。



家にカンナがないのでペーパーを巻いたブロックで地道に削ってみます。


ゼェゼェ……


……(;´Д`)……


小一時間で0.2ミリ位しか削れなかった…(;_;)

なので結局知人にカンナを借りて削りました(-_-;)

そしてその時の画像は撮り忘れました…(/_;)



弦高やピックアップ、オクターブなどの細かい調整を終えてやっと完成!


遠目にはなかなかいい。




ヘッドを見ただけでは元がストラトタイプのネックだとは分かるまい。
がんばった甲斐があった、と自己満足。



ボディ拡大図



塗装垂れの痕や…


穴を埋め直した痕や…


合板ボディの凹凸の痕があっても…

気にしない!!!(;゜Д゜)



ピックガードは少しサンディングしてエイジド風加工を施してみました。意外と悪くないかも。

コントロールは3wayのレバーでなくミニスイッチを採用。
トーンノブとボリュームノブの間にon-onのミニスイッチを付けて、フロントのシングルサイズダブルレールハムバッカーをコイルタップできるようにしました。
コイルタップの音はまあ気休め程度ですが、シングルサイズハムはなかなか使えますね。安物ですが面白い音がします。結構ノイズがありましたがキャビティに電導塗料を塗ってアースを取ることでかなり改善されました( ´∀` )b (画像は撮り忘れましたが…)



この3号機は完成後即日、これからエレキを始める若い同僚の元へお嫁に行きました。


所詮は素人が趣味で塗装をして組んだ代物だというのに、その同僚は非常に喜んでくれて、次の日にはお礼にと地元産のお米10キロをドンとくれました。

何だかかえって申し訳なかったですが、その心遣いに何とも温かい気持ちになりました。素直に嬉しいですね(*´-`)


自分の手を離れた瞬間からはその同僚のものなので、人に譲ろうが焼こうが破壊しようが一切文句はありませんが、願わくばたくさん弾いてもらえるといいなぁなんて思っています(^-^)