コンポーネントギター1号機① | ENSEMBLE ni-ke

コンポーネントギター1号機①



友人からもらったストラトタイプの合板ボディ




ブリッジ部分やバックに埋め木をして、
塗装を剥ぎました。



上記の写真に少しだけ写り込んでますが、塗装剥がしに使ったのはマキタのランダムサンダー。サイド面も削れるので非常に重宝します。



分かりやすく合板です。


バックも。



さらにキャビティを部分的に埋めました。


埋め木をしたりパテで埋めたり。
さらに、ルーターで拡張する部分をマーキングしてみたり。



リアピックアップは下から配線を通せるようにしてあります。

これだけ見て、ピックアップをどんな組み合わせにしようとしているのか分かった方がいたらすごいです。



その後、キャビティの拡張部分をルーターで削り、さらに研磨。塗装は下地作りが命!


塗装については自作ギター製作の際に辛酸を嘗めているので、今回は私が尊敬するギター&ベースのカスタムビルダー、BLACKCAT工房さんにお願いして事前にいろいろとアドバイスをいただきました。


BLACKCAT工房さんのブログ


私のようなド素人に懇切丁寧にご助言いただき誠にありがとうございました!




研磨して下地を整えた後、プライマー、そしてサーフェイサーを塗布。


今回使用したサーフェイサー


1000番を吹いたけど、1200番でも良かったかもしれないです。


次の機会があったらこれとか試してみようかな。




サーフェイサー塗布。
今回使った色はグレーです。




軽く水研ぎした後、いよいよ着色。

※追記:BLACKCAT工房さんより、サーフェイサーは液体のパテのようなものなので、サーフェイサー塗布後は水研ぎではなく320~400番くらいのペーパーで研磨した方が良いとのアドバイスをいただきました。ありがとうございます!
 


今回はラッカーの青系で着色。
青は好きな色です。


黄色い所はキャビティの養生テープが一部剥がれた部分です。


ラッカーはアサヒペンの缶スプレーを使用。

この時点で1缶の5分の4ほどを吹きました。


でも…




コンター部分やサイド、埋め木をした部分にはっきりと凹凸が…。
着色にはもう1缶必要かな…


やはり今回の場合はサーフェイサーの前にシーラーを塗ったほうがよかったのかもしれません…


やっぱり塗装は難しい(-_-;)

でも今回は自作ギターの時と違って事前に助言をいただいていたおかげで、改善点がある程度分かるので楽しい!!

コンポーネントの沼に嵌まりそう…


ちなみに、BLACKCAT工房さんは着色はいつも1缶を使い切らない程度で事足りるとのこと。
今の自分ではとても無理な領域…(-_-;)



続きをやりたかったけど、雨だったのでここで一旦休憩。



次は着色の続きと、トップコート。


…までいけたらいいなぁ。