娘語録(2歳2カ月編) | ENSEMBLE ni-ke

娘語録(2歳2カ月編)

【あば】
主に四足歩行の動物を指す。「わんわん」から派生したものと思われる。もともとは犬を「わんわん」、馬や大型犬などの大型動物を「あば」と呼び使い分けていたが、いつの間にか全て「あば」に統合された。たまに姉(黒猫)のこともこう呼ぶことがある。

【あって】
主に鳥などの飛ぶものを指すが、たまに間違って動物をこう呼んだりと、「あば」と混同することもある。また、何か気になるものを発見した時にも発せられるため、「あった」とも混同しているようである。

【あぱ】
主におっぱいが欲しい時に発せられる。すごくおっぱいが欲しい時には「あぱーッ!」と語気が強まる。転じて母のまいさんのこと自体もこう呼ぶため、母親と同義語である。ごくたまに「あば」と混同することがある。

【ばば】
主に父を呼ぶ時に発せられる。父のことをそう呼ぶように教えたことは一度もないが、なぜかこの言葉になった。

【おいちー】
「おいしい」の意。娘が初めて話した言葉である。当初は食べ物がおいしいと感じた時に発せられる正しい使い方だったが、現在では食べ物を食べている人に向かって「おいちー?」と聞く際にしか耳にすることができない。

【いしょ】
「よいしょ」から派生した言葉。自分が何かに一生懸命になっている時ではなく、親が娘を抱っこして一生懸命階段を上っている時などに代弁的に発せられる。

【こよー】
ボールを投げる前などの限定的な場面で発せられる。どうやら「いくよー」から派生したものだということが最近判明した。

【くわいー】
「かわいい」から派生した言葉。かわいい動物やきれいな服、アクセサリーに向かって発するため、使い方はかなり合っている。その女子的感性をどこで身につけたのか興味深いところである。姉(黒猫)に対して使う頻度が非常に高い。10回に1回くらい、はっきりと「かわいー」と言うことがある。

【ばいばーい】
さよならする時に発せられる。かなり正しく使えているが、この言葉を何度も言いたいがために一度さよならした人を追いかけていくことが多々ある。大抵の場合は「ばいばーい」の後に「じゃーねー」も付けることが多い。

【でーでー】
「おいでおいで」からの派生語。姉(黒猫)が自分から離れて行ってしまった時によく使われる。大抵来てくれないことを分かったうえで言っているためか、いつもすごく切なそうな声で発せられる。来てくれなかった時に、最後に小声で「ばいばい…じゃーね…」と言って諦めることがある。