いろいろと振り返ってみる
今年ももうすぐ終わろうとしていますね。
今年もいろいろなことがありましたが、何にしても娘2人(人間と猫)の存在に救われた1年でした。
この2人を見ていると、この世に生まれてくることって幸せなことなんだな、と感じることができます。
辛いことや嫌なことがあっても、この2人のおかげでいつもそのことに気づかされます。
本当に感謝です。
そして2人の近況はというと…
1日1回の投薬と月1回の通院は欠かせませんが、おかげさまで元気にしています。
命を救ってくださった動物病院の先生には本当に感謝してもしきれません。
1日1回の投薬については、いつも18:00頃にお薬をあげるんですが、その時間になると
自分から寄ってきて「お薬の時間ですよ」と知らせに来てくれます。さらに、錠剤の薬を差し出すと
なんと自分で飲んでくれるんですよ!偉いでしょう!?もうずいぶん前からそうしてくれています。
誰よりもリリさん本人ががんばっているという証拠ですよね。
最近では、人間の妹がお転婆なのでいろいろとストレスを溜めてはいるようですが…
たまに触らせてあげたり、うるさくしてると注意しに行ったり、授乳の時や寝ている時に様子を
見に行ったり…。なんだかんだ言ってしっかり「お姉さん」してます。
ちなみに…初めてうちに人間の妹が来た時は、「にゃ~~~~~~~!」と今まで聞いたことも
ないような大きな長い鳴き声を出し、しっぽをビリビリビリ~~~ッ!と震わせました。
ですがその後は何事もなかったかのようにごく普通に、自然に振る舞っていました。
妹がお腹の中にいた頃から、「もう少ししたらこの子がお腹から出てきてうちに来るんだよ」と
よく話していたので、その話と実際に見た妹とが「つながった」衝撃だったのでは…と
maiさんと勝手に解釈しています(その話の出所は漫画「ガラスの仮面」の中に出てくる
「奇跡の人」のくだりです。分かる方には分かるはず…)。
妹・ミミさん(ニックネームです)
1歳になりました。絶好調に元気で、歩き回るというか、もう走り回っています。
最近では、人語はまだしゃべりませんが、かなり話を理解しており会話ができるようになってきました。先日、こんなことがありました。
ミミをお風呂に入れていた時の話。 ミミは湯船の中でお気に入りのアヒルの人形を使って
夢中になって遊んでいました。少し眠そうな様子になってきたところで「もう上がる?」と聞くと、
「うん」と言って頷くミミ。「じゃあ、アヒルさんもう終わりにしようか」と言うと「うん」とまた頷き、
アヒルの人形を湯船のふちにそっと置いたではありませんか。さらには自分で風呂場のドアに
向かって行き、湯船から這い上ろうとまでしていました。
こんな感じで、言葉は話せなくともこちらの話を理解して「うん」「いや」を駆使し、
会話ができるようになってきています。赤ちゃんってホントすごいですよねぇ…。
あと、ミミは姉・リリのことが大大大好きで、姿を見るだけでも毎回満面の笑みを見せて喜びます。
「リリが好きということは猫が好きなのかな~」と思い、先日、とあるホームセンター内にある
ペットショップに連れて行き、そこにいる看板猫さんに会わせてみることにしました。
当然喜ぶものと思っていましたが…なんとミミさん、まさかの無表情・ノーリアクションでした…!
ちなみにそこの看板猫さんは三毛の長毛でガタイも良く、リリさんとは違うタイプの猫でした。
さらにそこにいた他の仔猫ちゃん達にも会わせてみましたが、こちらもイマイチのリアクションでした…。
そこで導き出される答えとしては、ミミが愛してやまないのは「猫」ではなく、やはり
「姉のリリ」だということなのではないでしょうか。可愛い動物としてではなく、
お姉さんとして慕っているのではないかと。
少し前にミミを動物園に連れて行った時には、動物のことは基本好きらしく
大半の動物は興味津々にじっと見ていたんですが、笑顔で見ていたのは
唯一「サーバルキャット」だけでした。
肝心のサーバルキャットの写りがイマイチですが…
このサーバルキャットさん、大きさは猫と中型犬の中間くらいで、色は黒が多めの斑模様、
そして動きはまさに「猫」といった感じなんです。何を言いたいかと言いますと、動物園の中で
このサーバルキャットさんが一番「姉のリリ」に見た目が似ているんですね。
なので、ミミ的にはおそらく「お姉ちゃんの仲間に違いない!」と思って嬉しくなったんだと思われます。
そう、ホームセンターにいた看板猫さんよりも、サーバルキャットさんのほうがよっぽど
リリに似ていたわけですね…。
と、年末に何だかとりとめのない話ばかりで申し訳ないですが、最後に…
川を遡上している鮭です。10月に小樽の観光地のど真ん中あたりで撮りました。
この様子を見た観光客の方々の大半はこれを鮭とは分からずに、
「なんかでっかい魚がいる。ボラ?」とか、「鮭?まさか~!鮭が泳いでるわけないよ~」
という会話があちこちから聞こえていました。
それもそのはず、観光地の真ん中にある川を鮭が泳いでいるなんてこと、普通誰も知りませんよね。
ですが実は、鮭が川を遡上している様子は、札幌やその近郊の小樽、千歳あたりでは
わりと普通に見られるんです。
ただ、勿論どの川でも遡上するわけではないので、見られるポイントと時期を分かっていないと
見ることは難しいと思います。僕自身も手稲区に引越してきてから近所の川で初めて見ました。
なかなか迫力のある光景ですので、ちょうど良い時期に札幌やその近郊にお越しの際には
ぜひご覧になっていただきたいと思います。
なんだかダラダラと長文になってしまい、そうこうしているうちに年明けももう間近ですね…。
来年も皆様にとって良いお年になりますように。
最後の最後に…
小樽のマスコット「消防犬ぶん公」クリスマスバージョンとミミさん。
私も写ってしまっているのでお目汚しにならないよう少々加工しております。
来年も変わらずマイペース更新となってしまうと思いますが、
懲りずにお付き合いいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ren