オカリナコンサートが出来るまで。 | ENSEMBLE ni-ke

オカリナコンサートが出来るまで。

リリです。
今日はお母さんが吹いている笛を色んな人が聴くまでを教えてあげます。(解説maiko)

最初にお母さんは色んな人に会いに行ったりお電話したり、パソコンしたりします(打ち合わせ)

次にお家の中を紙でいっぱいにします(楽譜を広げて選曲)

次は紙を切ったり貼ったりいっぱい何かを書いたりします(スコアからパート譜を作ったり、コードを書いたり、オカリナだと移調したりも多いです)

これは時間がかかって大変そうなので、私はいつも手伝っています(紙の上にゴロンしたり、糊を舐めようとしたり…)

後は、お母さんが忘れないように紙が机に置いてある時は教えてあげます(置きっぱなしだとかじられたり、床に落とされたりします…)

そして、お母さんは笛をピーピー吹きます(練習)

これは私も近くで聴いていてあげます(好きらしい)

時計とにらめっこしたり、独りでお話ししてることもあります(時間を計ったり、独り言ですね)

こういう時は話しかけても無視するんです!(はい。すみません…)

その後は家にERIKAちゃんが来たり、お出かけすることが増えます(合わせ)

そしたら今度はお父さんがずーーっとパソコンとにらめっこしたりします(プログラム作り等)
はっきりいって、迷惑です。
ただでさえ夜しかいないのに、遊んでくれなくなるんです。(本当、すみません…)

そうしていると、お母さんはいつもよりおめめをグリグリ描いて、いつもよりヒラヒラしたお洋服を着て出かけて行きます(やっと本番。目は大事です。)

帰ってくるとずーっと寝ているので(もう、体力ないんです…)私はお母さんが色んな人に笛を聴いてもらったんだとわかります。

だから、私もずーっと一緒に寝てあげています(ありがとうございます。お世話になってます。)

おわり。