ウチのRiRiさん。 | ENSEMBLE ni-ke

ウチのRiRiさん。

今日は楽しくない内容です。

どうか、明るいブログが好きな方は避けてください。





リリが、2~3日前から呼吸が荒く、鼻が詰まった感じがして苦しそうだったので、病院に行ってきました。

症状をお話し、レントゲンを撮っていただいたところ、肺に水が溜まってるとのことでした。

レントゲンには通常の1/3程になった肺が見え、その他は真っ白で心臓も見えない。

白く見えたものは全て水でした。

水が溜まり過ぎて、呼吸出来る部分が減り、苦しい。
その水が鼻まで上がって来ていて、鼻が詰まった感じになる。
とのことでした。

レントゲンを撮り終わると、リリは我慢の限界に達したらしく、酷く暴れ

「リリ、大丈夫だよ」

と撫でようとした私の指を思い切り噛み、それに自分でビックリして過呼吸に。

「急いで酸素!」

と先生が看護士さんに伝える声を聞きながら、血だらけになった診察室で私は流血とショックによる貧血…


まさに地獄絵図。


呼吸器に入れられるリリの隣にイスで並べた簡易ベッドを用意され、手を引かれながら寝かされる…

リリと私が落ち着いたころ、先生からの説明。

詳しい診断は病理検査などの結果を見ないとわからないが、原因によっては、一緒にいられるのは後、1ヶ月から2ヶ月とのこと。

肺の水は溜まったら抜く。の繰り返しになるらしい。

その度に麻酔をし、水を抜く。

麻酔は肺に負担がかかる。

水が溜まると、心臓に負担がかかる。

水が溜まる速度はだんだん早くなる。

どんな結果が出ても、普通の猫のように10年以上一緒にいることは難しいとのことでした。

リリは今4歳。

ビビりな愛しい愛しい我が子は、まだまだ元気に走り回ると信じたい。

「リリはおばあちゃんになっても絶対可愛いね」

「子どもが出来たらリリはお姉ちゃんになるんだね」

そんなことを当たり前に話していた昨日までとは世界が一変してしまいました。