レイダー(★リザードン♂)

一人称は俺

 

年齢は現在21。身長は178cm

 

『黒の貉』一の荒くれ者。血の気が多くケンカっぱやい。かつ短気なのでいつも怒っているように見える。

煽られるとすぐにキレるので主にシュピーゲルからは格好のおもちゃにされている。

怒鳴ることが多いので非常にうるさい。

尖り気味な黒髪で革ジャンをよく羽織る

これでも『黒の貉』の現リーダー。仲間内に限れば非常に義理堅い。

のたれ死ぬところをヘイセ(★レックウザ)に救われ、彼の居場所であり今のレイダーの居場所である場所を守るために面倒と思いつつも今の立場に就いている。

面倒くさがりであり赤の他人が困っていても知らぬふりをするが、仲間の誰かにお願いされると渋々動く。チョロイ。

新しく入ってくる子には大概怖がられるものの、少し経つとすぐに慕われるようになってしまうのが悩み。

レイ、レイ兄と呼ばれることが多い。

 

強靭な体躯からなる近接攻撃、翼を用いた上空からの攻撃、火炎による攻撃が得意。

 

ヘイセ仕込みの体術と生まれ持っての戦闘(というよりケンカ)のセンスがあり、戦うことに関しては一線級。

とある町の出身。ごく平凡な家庭で育ったが、6歳ごろの時「あるもの」を探しに来たどこかの軍隊により町は壊され、両親が殺された。

運よく生き延びたレイダーが荒れ果てたその町の跡で過ごしていたときにヘイセと出会う。

その時にティラリアとも出会い、お互いの出生の秘密を知る。

一人ぼっちであるからと死にたがるティラリアに一喝し、自分が生き続けることで生きる理由を与えようとする。

さながら愛の告白であったが本人は気付いていない。

 

好きな食べ物は辛いもの。なんでもいいが辛ければ辛いほどいい

 

「俺は絶対死なねぇ!一生だって傍にいてやるよ!だから!生きろ!」

「てんめぇシュー!ぶっころしてやるぁ!!!」

 

ティラリア(★サーナイト♀)

一人称は私

年齢は21。身長は165cm


『黒の貉』のお母さんでありお姉さんでありカフェ『ネスト』の店主。

腰あたりまで伸びた水色の髪にクロユリの髪飾りをつけている。

物腰柔らかでおっとりとした性格。滅多に怒らず、柔らかな口調で話す彼女を目当てに来る客も少なくない。家ではおふくろの味を、カフェでは憩いのひとときを提供する

穏やかな口調も柔らかな笑顔も全部『レイダーが今の居場所を守ろうとしているから』というだけ 親代わりだった存在も、同じ境遇の仲間も、養っている子供たちも関係ない。全部レイダーのために 彼の為に生きて、彼と共に死ぬ。ただそれだけを喜びに生きている。

とはいえレイダーに対して拘束したり過保護だったりでもないし、器量よしの演技をしているわけでもない。彼と共に死ぬ、これが果たされればなんでもいいからだ

 

とある国で平和に暮らしていたが、ある日唐突に現れた部隊により両親が殺され、自身も追われることとなった。

大好きな両親が死んで一人ぼっちになったこと、どうせ殺されるのだからとあきらめていたとことにレイダーが一喝し、死ぬことを踏みとどまった。

夢はレイダーの炎に包まれてレイダーと共に死ぬこと。そのための準備は完璧らしい。

 

好きなものは辛いもの。無論レイダーが好きなためであり、今ではレイダーと同じレベルの辛味を食べられる

 

「レイダーは絶対死ななくて、ずっと一緒にいてくれるんだよね?だから私は生きるの」

「死にたくなったらいつでも言ってね?いつでも一緒に死ぬ準備はできてるから」