今回はちょっとチャレンジャブルなテーマ、認知症、特に新しい認知症観ということについてのお話。
まだまだ自分の中でこなれていないことも自覚しつつ、
認知症だけではなく、様々な生きづらさを抱えている人への支援で昨今確実に言われている自己決定支援、本人の意思をできる限り尊重するということ、そしてひとりひとりに対しての支援、そんなお話を絡めつつ、お伝えした。
ソーシャルインクルージョン、日本語で言えば社会的包摂、そういう流れの中に認知症もあるということ、
どうしてもカクカクした言葉になってしまったかもしれない。
それでも参加された方々がまずは自分事としての認知症を十二分に考えていること、
そしてその中で何をどのようにしていこうか、ということを少しでも話してもらえたこと、
とても嬉しかった。
次回の認知症に関する講座は、コミュニティハウスでの認知症サポーター養成講座、
大枠をしっかりとお話しつつ、参加者それぞれの自分事にできるように、ゆっくりと、じっくりとお伝えする予定だ。
来月は久しぶりに写真アルバム整理、村上さんにお話していただきます。