個人の満足感と納得感、が最終的には組織のパフォーマンスを高める、と私は考えているけれど、その基本はと云えば、まず情報公開だと思っている。
組織であれば、トップの決定、プロジェクトの進捗状況、人事動向、などなど。
なぜ必須かと云えは、隠しておこうとすればするほど、何かが起こっているらしいという疑心暗鬼が始まり、噂話や出所不明のまことしやかな情報、事実とは違う憶測、そんなこんなが流れ始めるだ。
マネジメント側が想像している以上に働いている人達はちょっとした動き、変化に敏感だ、いや正確で正式な情報が出なければでないほど敏感になる。
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そんな耳障りの良い情報だけではなく、いやネガティブな情報だからこそ、正しく平等に伝えること、それによって働く人はマネジメントを信頼できるようになるはず。
その信頼関係が出来上がって初めて、働く人のベクトルが同じ方向に自然と向いていき、自ら動き出す。
マネジメント側だけに都合の良い情報を出していけば、結果としてマネジメント側だけに都合の良い情報しか入ってこなくなる。
強権的な手法を取っている組織に起こりがちな状況、そして知らないうちに、マネジメント側が下す決定が現実と大きく乖離していく悪循環…
このハイビスカスは、7月の状況…
幾つもの後悔や失敗があって、講座ではその幾つかをお話することも多いのだが、それが何かの気づきに繋がってくれたら嬉しい。
8月18日は横浜でストレスレスコミュニケーションの講座
9月20日は田町でストレスと上手に付き合うための講座
参加お待ちしています。