「きく」ことは大事、と言えば、当たり前だ!と言われるかもしれない。
最近では、「傾聴」という言葉だって、結構普通に知られている。
ではどうして聞くことは大切なの?と尋ねられると、
???だったりして。
先日友人と食事をしていて、彼女の近況や以前の会社話を聞いた。
最近、こういう話が出来なかったのかな?
仕事大変だったんだろうな…
そんな気持ちになりながら聞いていたのだけれど、
改めて気づいた。
相手の話を聞くことで、相手のことを認めてるよ~という信号が送られているのだと。
講座でも様々な「きく」のお話をするのだが、その大前提はやっぱり相手が話すことを聴くこと、こちらから何か色々言わずに、まずは相手の言葉を受け止めること、そしてそれが、相手を認めてるよ、と伝えていることになると。
そんなことを、改めて気付かされたのだ。
人は誰かに話すだけで気持ちが落ち着いたり、少し元気になれたり、違う視点が見つかったり、するもの。
だから「話せる誰か」がいることが大事だよ、とストレスマネジメントの講座でも話している。
そして、そのためにも自分が「話せる誰か」になることでお互いに「話せる誰か」になったら嬉しいと思う。
私も、まずは「話せる誰か」として思い出してもらえる人であろうと思う。
器代えカーネーションは気持ちよく花開かせる食卓の上