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正木明1の1(はじめ)

八十歳(2014)になって、「老いのうた」のタイトルで詩作を始めました。すっからかんの音と色と詩と・・・・・・・

  

 

               「寂  寥」

 

        老いは

        古い空き箱の中の

                ナフタリンのよう

        空き箱 ゆすれば

        かすかに 音 たてる  

 

        老いは

        空き箱の中の

                ナフタリンのよう

        空き箱 ゆすっても 音たてない

 

        おや? ・・・・・・・ かすかに音がする?

        気のせいですよ