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正木明1の1(はじめ)

八十歳(2014)になって、「老いのうた」のタイトルで詩作を始めました。すっからかんの音と色と詩と・・・・・・・

 

 

                  「 夜 」

 

           しんみりした 夜は

           静けさが オイオイ 泣いています

 

           しんみりした 夜は

           まだ行ったこともないあの世の

           話し声がきこえてきます

 

           もう とっくの昔

            亡くなった友達が ゆらゆら笑っています

           静けさが ポロリポロリ 泣いています

 

           そんなことも

           そうだったことも

           夜の 腐食が絶え間なく 進み

           ポロリ ポロリ  ポロ ポロ

           味もない 夜を食べる僕は 夜です