「精神性を高めるためには、
清貧でなければならない。」
と、思い込んでいたけど、、、
むしろ逆で、精神性を高めることで、
想像を遥かに超えた富、地位、
幸福の光の中に導かれる。
世の中の有り余る富を築き上げた人物も
実は、高次元の意識からの導きを
最大限に活かしたから豊かになれた。
ただ、精神性が高まると、、、
興味が”所有”することではなく、
この自然の豊かさを共有することに
喜びを感じるようにもなるので、
外からみると清貧に見える場合もある。
あの、インドの宗教指導者サティヤ・サイババが
84歳でこの世を去った時、
約7400億円の資産があったという。
さらに、、、
サイババ氏の財団は、
約3000万人の信者などからの寄付金で
無料の学校や病院などを運営し、
165カ国で慈善事業を行っていた。
この財団の不動産などの資産評価額は
世界全体では約2兆8000億円に達するという。
この巨額の数字をみたら、
明らかだと思う。
武術家においても同じで、
「武士は食わねど高楊枝」
と、言われ清貧であるべきと
思われているが、、、
実は逆で、精神性を高め徳を積むと、
国を治めるレベルで富を築くことができる。
僕の武術の師匠も、出会った時は
それほどでもなかったのに、現在は、
数十億円の資産を築き上げている。
それも、お金を稼ごうと思ったのではなく、
師匠は、そのまた師匠の教え（帝王学）に
従っただけだという。
僕らのような一般の庶民が、
富も名声も影響力も人脈もない状況から
幸せになるには、、、
どうしても、お金の問題と
向き合わなければならない。
そして、多くの人は、
お金の問題を最優先にして
しまうのだが、、、
ここにパラドックスがあり
「お金を稼ごう！稼ごう！」
と思えば思うほど、上手く行かなくなる。
そして、最終的に
開き直って逆ギレし、
「お金なんて必要ない！」
「お金を追い求めるのは不純だ！」
「清貧であるべきだ！」
って、思い込もうとしてしまう。
（本当は喉から手が出るほどにお金を求めているのに）
今、この地球は次元上昇しようとしている。
その中に住む僕たちも、地球の上昇に合わせて
意識を高次に高めて行く必要がある。
だが、僕のような欲深い人間にとっては、
精神性を高めることを説くよりも。。。
「どうやったら、
富を築くことができるか？」
「どうやったら、
成功することができるか？」
って、部分から精神性を高めることを伝えた方が、
必死に教えを学ぼうとするかもしれない。
入り口はどこからでもいい。
僕は、欲深いので、
「お金持ちになりたい！」
って、「不純」と言われる動機から
精神性を高めて行くことに興味を持った。
その結果、稼ぐことを一度手放して
内なる探求に集中してみたりもしている。
どうやら、僕の内なる探求も、
今日が一つの大きな区切りになりそうだ。
僕は今日、ゼロに戻る。
今日、生まれ変わったかのように、
ゼロからスタートして行こうと思う。
僕がこの世に生まれて来た時に
授かった天命だけを手にして。。。
ロンズーx
追伸：
「清貧でなければいけない！」
と思う必要はないが、、、
経済的成功が一番ではなく。
心→身体→人間関係→志→経済
の順番に取り組むと、結果的に
最も早く経済的問題も解決できる。
写真は、富士の聖地にて。
