「なぜ幸福になるのは
こんなにも難しいのか？」
この質問の答えとして、
「幸福」や「主観的な幸福状態」
「楽しみ」の研究を心理学的に行った
チクセントミハイは、次のように答えている。
「幸福になるのが難しいのは、
宇宙は人間の幸福のためだけに
あるわけではないからだ。」
と。
では、幸福になるには
どうしたらよいのだろうか？
チクセントミハイの
人がどのような時に幸せを感じるかを
調査した研究によると、、、
人は、外的な出来事によって、
幸せを感じるのではなく、
ある特定の行動によって
幸せを感じていることが明らかになった。
それは、、、
何かに集中している状態。
クリエイターだとしたら、
作品を生み出している時の
恍惚状態といえるもの。
スポーツ選手なら、
ゾーンに入っている状態。
何か意味のあることを、
創造的に拡大している状態。
「フロー」と呼ばれている状態。
つまり、程度の差はあるが、、、
自分が何かに集中して取組む行動を
なるべく多く（頻繁に、長く）することが、
幸福感を高めることに繋がる。
そして、、、
取組む内容は、自分自身の
「人生の意味とは何か？」
と、いう命題から、
結局、切り離すことができない。
ちなみに、自分がどのような時に、
集中しているのかを知ると、、、
自分自身の幸福度を高めることが
”何か？”発見できるかもしれない。
ロンズー