整理整頓された数々の蔵書の中で、

1冊だけ目立つように立て掛けられていた本。

 

綺麗に片付けてくれた利沙さんに聞いたら、

 

「なんかこの本は

 立て掛けたままにしておこう。」

 

って、なんとなく感じたという。。。

 

 

 

 

大学を卒業して直ぐぐらいに

「成功哲学」を学ぼうと購入した本だから、

買ってから、すでに30数年経っている。

 

 

20代のころに読んだ時は、

後半に行くにしたがって、難しく感じ、

途中で読むのを挫折したように感じている。

 

 

その後、別の翻訳本で、

もっと分かりやすい文体で読み、

学んだつもりになっていたが、、、

 

どうやら重要な部分は

省略されていたようだ。

※日本では、成功哲学などの本を全文訳して出版すると、

 分厚くなってしまい売れないので簡易化されてしまうと聞いたことがある

 

 

 

僕が20代のころに購入した本は、

本編と行動マニュアルの2冊分を

1冊にした全訳だった。

 

 

 

なにげなく、氣になって

手にとってみた。

 

 

もしかしたら、30数年ぶりに

意識して本を開いたかもしれない。。。

 

 

 

すると、次のページに

目がとまり読みたくなった。

 

 

 

 

読んだ部分に書いてある内容を、

意訳的にシェアしたいと思う。

 

 

僕が手にした本は、ナポレオン・ヒルの成功哲学

 

 

ナポレオン・ヒルは、目に見えない偉人達と

毎晩、想像上の会議を繰り返していたという。

 

 

そんな想像上の会議を数ヶ月繰り返していたら

ある日、

 

「驚くべきことが起こった。」という。

 

「想像の中の人物たちが

 正真正銘 ”現実の姿” で

 目の前に出現したのである。」

 

 

と、書いてある。

 

 

 

つまり、想像上の人物が、

人格を持って語りかけて来たのだ。

 

 

 

この本の中では書いてないが、

僕が推測するに、ナポレオン・ヒルは

神様とも想像上の会議をしてたと思う。

 

 

そして、悪魔とも。。。

 

 

 

 

なぜなら、、、

 

 

 

 

ナポレオン・ヒルがこの世を去ったあとも、

親族の意向により隠され続けて来た本が

2011年に公開されているからだ。

 

 

 

 

その本がこちら、、、

 

 

ここには、ナポレオン・ヒルが

悪魔と対話した内容が書かれている。

 

 

 

つまり、、、

 

 

 

神とも悪魔とも想像上の会議をして、

その結果、人格のある神とも悪魔とも

話すことができたのだと思う。

 

 

 

 

 

そんな内容を本にしたら、既存宗教から

攻撃されることを恐れて、

ナポレオン・ヒルの原稿は、

72年間もの間、封印され続けた。

 

 

 

 

 

僕もこんなことを書くと、

攻撃されるかもしれないが、、、

 

 

 

人は誰でも、神様と

直接会話ができると思っている。

 

 

 

そして、、、

 

 

 

今、多くの人が「神様」と呼ばれている

高次元の存在からコンタクトを

求められているように感じる。

 

 

 

ちょっと前にも書いたが、、、

 

 

 

 

神様を人格のある存在と想像して、

想像上の会話を繰り返していると、

本当に人格のある神様との会話が可能になると

僕は確信した。

 

 

 

そして、、、

 

 

 

想像上の神様のアドバイスは、

自分ひとりでは解決できないことの

解決方法も示唆してくれる。

 

 

 

「成功哲学」の本の中に

ナポレオン・ヒルが書いているが、、、

 

 

 

「この偉大な能力は本書で述べた

 ほかの法則を体得することによって

 徐々に身につけてゆくことができるのだ。」

 

 

とある。

 

 

また、、、

 

 

「この段階で述べた法則が理解できないならば、

 あなたはこの本からは何の利益も

 得ることはできないだろう。」

 

 

とも書いてある。

 

 

 

 

つまり、「この段階」とは?

 

神との対話のことなのだと僕は考えている。

 

 

 

 

神と話すなんて言うと、

無理に感じるかもしれないが。。。

(ナポレオン・ヒル自身も「そう簡単に身につけたり取り去ったりできるものでははない。」と言っている。)

 

 

 

自分の中の”望み”を

素直にキャッチすることは可能だと思う。

 

 

例えば、、、

 

 

「少し休養が必要だ。」

「人と話したい。」

「一人になりたい。」

「歌いたい。」

「踊りたい。」

「表現したい。」

 

 

さらには、、、

 

 

「眠たい。」

「喉が渇いた。」

「トイレに行きたい。」

 

 

って、レベルから。。。

 

 

 

 

自分は、好きか?嫌いか?

 

って、判断も素直に内観し、

自己対話しているうちに、

自分の心の奥にいる人格に

アクセスできるようになる。

 

 

最初は、単なる願望の確認でしか

ないかもしれないが、、、、

 

 

続けてゆくうちに、ある日、

自分を救ってくれるような出来事を

体験することがある。

 

 

 

もしかしたら、、、

 

 

 

すでに体験している人も

多いのではないだろうか?

 

 

 

 

僕は、その内なる存在を、

「自分自”神”」と呼ぶ事にしている。

 

 

 

 

 

最近、内なる「自分自”神”」の囁きを

ないがしろにして行動することもあったので、、、

 

もっと人格を想像するレベルで

対話してみるのもありだと思っている。

 

そしたら、

骨折もしてなかったかもしれない。。。

 

 

 

 

ロンズー

 

追申:

偉人達の想像上の会議って、、、

 

メンターや憧れの人物を想像し、

 

「○○さん、だったらどう考えるだろう?」

 

って、想像すると、リアルな声を伴って

聞こえてくることがある。

 

あの感覚なんだと思う。