この世界は、

 

「頑張らなければいけない。」

 

っていう、強迫観念が支配している。

 

 

 

「優等生」になるよう育てられた

僕達は、無理して大きくなること、

拡大すること、権力を持つこと、

認められることを目指して来た。

 

 

 

「成功しなさい!」

 

 

 

と、育てられた。

 

 

 

 

 

では「成功」って、

なんだろう?

 

 

 

もしかしたら、、、

 

「成功」の定義さえ、

刷り込まれた誰かの価値観かもしれない。

 

 

僕らが頑張るように仕向けられているのも、

巧妙に仕組まれた、誰かの野望の歯車の一部に

なっているのかもしれない。

 

 

 

 

誰かに認められたい欲求も、

行き過ぎると危険性が伴う。

 

 

 

より多くを求めて拡大し、

市場を独占することを目指してきた企業は、

「より多くの人に貢献する」

言いながら、、、

 

結果的に、地球の自然を

持続可能な状況にしてきた。

 

 

 

 

今でこそ、

SDGsが叫ばれるようになったが。。。

 

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは?

 Sustainable Development Goals

 「持続可能な開発目標」のこと

 

 

 

 

 

僕達が上を目指して努力して、

頑張ることは、本当は僕達の為に

なっていないのではないだろうか?

 

 

もしかしたら、、、

 

過去に学んだ自己啓発系の教えの

真逆に、大切な真理があるのではないだろうか?

 

そう思うようになった。

 

 

 

 

そんなことを考えていたら、、、

 

 

同じようなことを紀元前から考え、

頑張ることに対して疑問を呈する

思想家がいた。

 

 

 

それが、

「老子」だ!

 

 

 

 

記事のタイトルに書いた

 

「諦めよ、そうすればうまくいく」

 

って、言葉も老子の言葉だ。

 

 

 

 

一見、僕が学んで来た自己啓発系の内容と

真逆に聞こえるかもしれない。

 

 

 

だが、、、

 

 

 

もっと深い真理

伝えているように感じる

 

 

 

 

僕らは、今、SNSに触れる時間が増え、

SNS上での影響力を高めることに、

物凄いエネルギーを向けてしまう。

 

 

 

確かに、SNS上での影響力が、

ビジネスの成功であったり、やりたいことを

実現する力に、直接結びついている様子を

見せつけられると、意識しないわけにはいかないが。。。

 

 

 

 

こんな時ほど、「老子」の教えに

意識を向けてみるのもありかもしれない。

 

 

 

 

「絶対に諦めない!」

 

って、不屈の精神で挑戦つづけることは

確かに、素晴らしいことだと思う。

否定するつもりはない。

 

 

 

だが、、、

 

 

 

目立とうとせず、流れに身を任せて、

宇宙の法則とも言える「道(タオ)

全てを委ねてみるのもありかもしれない。

 

 

「諦めよ、

 そうすればうまくいく」

 

 

って、老子の教えが本当なのか?

 

自分の人生で試したくなってきた。

 

 

 

 

ロンズー

 

追申:

骨折の状況は良くなってきたのだけど、、、

 

腰から左足にかけて痛みが走り、

痛み止めなしでは、

じっと座っていることさえできない。

 

昨日は、ほとんど寝ていた。

 

動けないと、強制的に

頑張ることもできない。

 

 

そんなタイミングで、

「老子」の思想に偶然出会い、

興味を持ったのも、何かの縁かもしれない。