こんなゲームがある。

 

「制限時間1分間、

 腕相撲をして買った方が千円貰える。

 負けたら貰えない。」

 

※制限時間1分間内なら、何度やってもいい。

 

 

 

 

これを、普通に

「勝たなければ負け!」

思ってやると、、、

 

全身の筋肉のエネルギーを使っても、

1勝して千円を勝ち取れるか、それとも、

相手が強ければ、一銭も得られない。

 

 

 

だが、、、

 

 

 

腕相撲の勝ち負けに拘らず、

お互いに協力しあって、

”共に勝つ”方法を考える。

 

 

 

すると、、、

 

 

 

両方とも勝者になれる。

 

制限時間の1分間を有効に使えば、

両者とも3万円以上も手にできる。

 

 

 

 

ちょっと、考えれば、

その方法が思いつくはずだから、

考えてみてね。

 

 

 

 

 

できれば、実際に

擬似的にやってみるといい。

 

 

 

 

前者の考え方は、

いわゆる「貧乏マインド」

相手に勝つことばかり考えていたり、

自分の強さを誇示したいと考えている。

 

 

 

 

学校教育の現場では、順位が付けられ

「勝たなければ負け」だと教えられる。

 

勝者だけが賞賛される!

 

 

 

学校では、カンニングや

テスト中に教え合うことは

悪だとされるが、、、

 

 

社会人になったら、

カンニングも教え合うこともありだ。

 

 

 

どちらかが勝者になるのではなく、

共に勝者になる方法がある。

 

 

 

 

 

これを単なるゲームだと思わない方がいい。

 

 

 

世の中にも同様な状況が、いたるところにある。

そして、3万円と1千円の違いを生じさせている。

 

 

 

戦うエネルギーを使わずに共に勝てる人は、

結局、わずかな違いが積み重なって潤って行く。

 

 

 

 

ポイントは、

 

 

・相手の立場でものごとを考えられる

・全体を俯瞰してみれる

 

 

ことだと言える。

 

 

 

 

競い合うことを嫌い、

常に失う方を選択してしまう人は、

一番まずいが、、、

 

一人勝ちしようとする発想も、

結局、より大きな勝利を手にできない。

 

 

 

「相互利益」

考えて行くことが大切だと思う。

 

 

 

それは、人間同士だけでなく、

大自然に住む動物や植物と共にも。。。

 

 

 

ロンズー

 

追申:

最初に紹介したゲームで、

共に勝者になる方法が、

分からない人はいないよね。

 

 

念のために、書くと、、、

 

自分と相手が交互に勝ちを譲り合い、

早いテンポで勝負を繰り返せば、

1分間で30回以上勝ち、30回以上負けることができる。

 

なので、お互いに3万円以上の報酬を得れる。