沖縄には、

空手界史上最強と称された達人がいた。

 

それが、本部朝基という人物。

 

 

 

本部朝基が52歳のとき、京都へ遊びに出かけ

柔道対ボクシングの興行試合の看板を目にして飛び入りで参戦し、

相手の外国人ボクサーを一撃の下に倒したことがニュースになり、

沖縄発祥の武術 “唐手”の存在が全国に知られることとなった。

 

当時老人といってもいい年齢で、巨漢のボクサーを倒したのは、

凄いことであり、それ以外にも数々の伝説を残している。

 

 

そして、「キックボクシング」の歴史を調べていたら、

「キックボクシング」とは日本発祥だと知って驚いた。

 

なんと、本部朝基の弟子の山田辰雄が、

ボクサーの野口修を育て、キックボクシングの興行が

野口氏によって日本で初めて行われたという。

 

 

 

 

 

 

そんな本部朝基は、「ナイファンチ」という型を

ひたすら繰り返すことが重要だと伝えている。

 

 

 

実は、僕も「ナイファンチ」の型を毎日行っている。

 

 

 

だが、、、

 

 

 

本音を言うと、型を繰り返すだけで、

 

「本当に効果があるのだろうか?」

 

と、疑問が湧いてこないわけではない。

 

 

 

 

もちろん、型を丁寧に行い呼吸を意識すると、

瞑想的な効果があるのは感じるが、、、

 

 

まだ、実践で使えるような悟りを

空手の型から得られたかというと、

まだ、確固たるものを感じ取れていない。

(今までは真剣さが足らなかったのもある)

 

 

 

 

それでも、

 

「型を繰り返していると、

 型が教えてくれる。」

 

と、いう言葉を信じて続けている。

 

 

 

 

振り返ると、いままでは、なんだかんだ、

健康維持程度の氣持ちでしかなかったと思う。

 

 

 

 

つい先日、アマチュアキックボクシング協議会

試合に挑戦することを宣言した!

 

 

試合に出るとなると、氣持ちが引き締まる。

 

普通に取り組んだら体力勝負なので、

年齢とともに衰えを感じてしまう。

 

 

だからこそ、体力勝負でない部分に、

挑戦する思いがある。

 

 

「日本の武術には、年齢を重ねるごとに

 強くなる方法があるのではないか?」

 

 

と、いう可能性を信じたい。

 

 

 

沖縄発祥の武術(空手)の型には、

西洋武術にない秘密があると言われいる。

 

 

 

僕は、それを信じたい。

 

 

 

そして、、、

 

 

 

キックボクシングの試合でも有効なのか、

自分の身体で試してみようと思う。

 

 

ロンズー

 

追申:

とはいっても、何をするにも

基礎体力は必須。

 

今は、足を上げる基本的な柔軟と、

2分間動ける体力をつけることが先かも。笑

 

 

ただいま、こんな感じ。