「時間がない!」って、

やりたいことができない理由にする人が多い。

 

そんな僕も、時々口にする。

 

「お金がない!」って理由と

ツートップの「できない!」理由。

 

 

 

でも、、、

 

 

 

「時間がない!」って感じるのは、

実は錯覚なんだってことが分かった。

 

 

 

OECDの発表によると、

1970年代の日本人

年平均2200時間働いていた。

 

2016年になると、

年平均1713時間まで減っている。

 

 

 

ところが、、、

 

 

 

総務省の調査によると、

1976年の頃は週あたり111時間

余暇(趣味や娯楽)の時間があったが。。。

 

2006年は、105時間に減っているという。

 

 

 

労働時間は減っているのに、

余暇の時間も減っている。

 

 

 

僕たちの失われた時間は

どこに消えたのだろうか?

 

この矛盾した事態は、日本だけでなく

アメリカでも起きているという。

 

 

社会学者のジョン・ロビンソン博士が、

アメリカ人の行動を数年間にわたって記録した結果、

アメリカ人の多くは、自分は、

 

「忙しすぎて時間がない!」と考えているのに、

実際に働いている時間は想像より少なかったという。

 

多くの感覚的回答は、実際の週あたり労働時間と

20時間も誤差があったという。

 

 

 

つまり、僕たちが感じている

「時間がない!」って、

感覚は、錯覚だってことが分かる。

 

 

 

 

 

ここで重要なことは、錯覚なのに、

実際に余暇の時間も減っている事実があることだ。

 

 

 

ここに、僕たちが時間を

無駄に浪費している

心理的な要因がある。

 

 

 

ちょっと振り返って欲しい!

 

意味のないことに僕たちの大切な時間を

奪われていないだろうか?

 

携帯を手にした瞬間、目にする情報に

意識を奪われたり、、、

 

 

ある種の遅延行動で、

意識を目の前のことから逸らして、

やるべきことをやらないから、

常に時間に追われる状態を作り出す。

 

 

 

 

僕たちの時間感覚って、実は錯覚であり、

意識の持ち方によっては、密度を上げることもできる。

 

 

同じ時間でも長くも短くも感じる。

 

 

例えば、、、

 

 

縄跳びを3分間したり、

プランクを5分間したり、

HIIT(タバタ式)を4分間してみるといい。

 

「まだ、○分しか経ってないの!」

 

って、終了するまでの時間が

超長く感じる。

 

 

 

別に、筋トレのように辛いから

時間感覚が変わるだけではない。

 

 

試しに5分間、

深呼吸して瞑想してみるといい。

 

 

意識を集中すると、時間の感覚も変わる。

 

 

同じように、意識して

散歩してみるだけでも、

時間の感覚は変わる。

 

 

パートナーと一緒にいる時間も、

宇宙の様々な条件がシンクロして、

 

「今、ここで共に時間を過ごしている!」

 

って、思うと時間の感覚は

貴重で尊いものに思える。

 

 

 

 

人は、経済的自由を得たら、

労働時間は必要なくなり、

自分のために楽しむ時間は

たっぷりと出来る。

 

 

と、思うかもしれないが、、、

 

 

実は、違う!

 

 

意識の持ち方で、常に、

 

「忙しい!」

 

って、呪縛に陥る。

 

 

 

時間がないのは、環境のせいではなく、

自分の意識の持ち方に要因がある。

 

 

 

 

ちなみに、時間がないと思っていても、

素敵な人物に会えるチャンスがあったら、

不思議と時間をつくることができる。

 

 

どんなに忙しい社長さんも、

お目当の女の子と会う時間は確保できる。(笑)

 

 

 

 

やりたいことがやれない理由に

 

「時間がない!」

 

って、言うのはやめにしよう。

 

 

 

また、

 

 

「忙しい!」

 

 

って、言葉を口にするのも

やめにしよう。

 

 

「忙」という字は、

「心」が「亡い」と書く

 

 

 

心理学的にも、

「忙しい」と口にした瞬間は、

意識が今になく、過去や未来にあると言う。

 

 

 

 

僕たちは、時間の概念も

取り払った方が良いのかもしれない。

 

 

 

哲学的に聞こえるかもしれないが、、、

 

 

今、「ここにいる」自分に

意識を向けると、一瞬の間に、

無限の時間を味わうこともできる。

 

 

 

全ては、意識の持ち方で変わる。

 

 

 

「時間がない!」ってことを、

人生が楽しめない理由にするのはやめよう。

 

 

 

そう、思った。

 

 

 

ロンズー

 

 

追申:

昨日、那覇の大きなショッピングモールに行き、

車を意識せずに駐車したら、車検のために借りた

代車だったのもあり駐車した場所が分からなくなった。

 

結局、停めた場所を探すのに、1時間ぐらいかかった。

 

時間をかなり無駄にしたと思ったが、、、

 

 

これって、人生と同じだと思った。

(ボロボロの代車が教えてくれた。)

 

 

自分の目的の場所を把握しておかないと、

見つけ出すことができない。

 

違う階を探しても見つからないし、

違うゾーンで探し回っても見つからない。

 

自分の乗って来た代車がどんな車なのか

しっかりと認識していないと見つからない。

 

 

ちなみに、いま借りている代車の走行距離は、

25万km 地球を6周以上走っている。

 

このこともある意味、僕の中の常識を覆してくれた。笑