ケニーGに憧れて、サックスを9年前に中古で購入した。
部品が壊れても修理して使っていたが、、、
懐かしい写真が出て来た。
その後、いい音が出ないのはサックスのせいだと思い(笑)
新品のサックスを購入した。
さらには、
アルトサックスまで購入した。
練習用に防音室まで、自宅に設置した。
でも、、、
夢中で練習したのは、
ハワイの豪華ヴィラのプールサイドで、
1曲吹く約束を仲間とさせられた時だけだった。
その後、ほとんど吹くことは無かった。
沖縄に移住する時も、いつか練習すると思い、
もったいなくて手放せなかったが、
結局、1年経っても1回も練習していない。
「ならば、思い切って手放そう!」と、
何度も迷ったが、手放すことができなかった。
その、手放せなかったサックスを、
昨日、2本まとめて手放した!
買取価格は、動画の通りだが、
後悔はしていない。
手放した後、自分でも氣づかず、
元氣がなかったようで、
リサが慰めてくれた。
正直言うと、
「もったいない!」
って、感情が強かった。
今日になって、熱球気球で世界1周した
ベルトラン・ピカールの言葉を思い出し、
心から手放すことにした。
熱気球は、高度によって変わる風向きを利用して、
行きたい場所へと向かう。
高度を上げる時、バラストを捨てると上昇する。
砂や水やもう使わない装備などを手放す。
それは、人生でも全く同じ。
開拓者とは バラストをたくさん捨て去ることができる人
習慣 確実さ 確信 感嘆符 パラダイム ドグマ それらを
捨て去ることができれば、人生は変わる。
ただ一方向に進むだけのものではなく
考えられるあらゆる方向へ向かう可能性が生まれる。
思いっきり、手放したら、
何か新しいものが入ってくる。
ロンズー
追申:
先日、手放せなかったゴルフセットも手放した。
いい値段したので、使わなかったのに
「もったいない!」って、
思って手放せなかったモノ。
ちなみに、買取価格は5万円だった。

