大企業が販売している商品は、
質もそれなりに良いし、価格も安い。
身の回りを見渡せば、
大企業が作った商品に囲まれている。
すると、大企業が考える
商品設定や価格設定で、
自分の商品や価格を考えたくなる。
だが、、、
大企業と同じ土俵で相撲をとったら、
個人事業主は敵わない。
例えば、、、
日常よく使う包丁、
普通に買ったら、安いものは
1,000円程度で買える。
1,000円の包丁でも結構切れる。
もし、僕が自分で包丁を作って、
1つ1,000円程度で売ったら食べて行けない。
なので、そんなビジネスはしない。
だが、、、
僕が、もし、刃物が大好きで、
包丁を研ぐのも得意だったとする。
そして、、、
僕がこだわって包丁を研いだら、
物凄く切れるようになったとする。
すると、、、
僕が研いだ包丁は、
高額で売れるようにもなるはず。
僕だったら、自分のこだわりをビジネス化して、
利益率の高い商品を販売することを考える。
実際の事例を紹介しようと思う。
ボブ・クレーマーって知っているだろうか?
彼は、シェフだった経験から、
包丁研ぎの重要さに氣づいた。
そして、、、
「彼に研いでもらうと
新品以上の切れ味を甦らせる」と、
シェフのなかで評判になった。
それがこうじて、
世界一切れる包丁を創るようになった。
次の動画を観て欲しい。
包丁がちゃんと研げているかを
確認するための簡単なテストだと言う。
なんと!
ペットボトルを12本並べて、
両断できるか試している。
ボブ・クレーマーがハンドメイドした包丁は、
なかなか手に入らず、1本100万円以上もするらしい。
彼の工房の様子を取材した
こちらの動画も学ぶ所が多い。
間違いなく、日本刀の製法を研究しているのが分かるが、
「刀は刀鍛冶のように創らなければいけない。」という
「常識」に囚われていないのも感じられる。
柔軟に、自分の拘りを追求しているのが、
この動画からも推測できる。
最後の食事のシーンからも、
人生を楽しんでいる感じが伝わる。
単に、「世界一切れる」ってことよりも、
彼の”生き方”や”在り方”も、商品に含まれている。
僕は思う。
自分の中の「快」や「好き」や「拘り」を、
とことん追求して、突き抜けた先に、
自分だけのビジネスが見つかると。
そう考えると、、、
まだまだ、僕は、
追求しきれていないと感じた。
もちろん、終わりはないが。。。
ロンズー
追申:
僕の拘りや追求したいことは、
幸せになる方法や、
人生を楽しむこと。
その興味が、成功哲学だったり、
マーケティングだったり、
セールスコピーだったり、
さらには、投資にも繋がっている。
意外かもしれないが、
武術も関係している。
僕にとって、氣の探求は、
幸せの探求に繋がっている。
いよいよ14日に開催

