馬の調教について、自分用の記録

 

8月8日にマロンが暴れて落馬した。

 

 

その前日までの記録はこちら

 

 

その後、マロンは、調馬策で回したり、

鞍をつけて体重をかける動作を繰り返した。

 

 

 

 

 

その間、クリリンは、普通に乗らせてくれるので、

調教をすることを、あまり意識しなかった。

 

 

8月10日、クリリンに乗ったが、今度は、

クリリンが腹を蹴って合図しても、

うんともすんとも動かなくなった。

 

8月11日は、

マロンは、体重かけの練習。 

 

クリリンは、腹を蹴る合図と同時に歩かせ合図を覚えさせた。

馬場内で動くようになったので、馬場の外周を回ろうとしたら、

車のボディーに自分の姿が映るのに怯え、動かなくなった。

 

先を人が歩き、先導して歩かせた。

 

8月12日 

マロンに時間をかけ徐々に鞍掛と頭絡着けを行い、

ゆっくりと体重をかける動作を繰り返して、

最後は股がることができた。

 

腹を蹴る合図を覚えさせ、少し馬場内を並足であるかせる。

 

途中、いらいらして走り出そうと一瞬したが、手綱を引き制止した。

 

 

8月13日

朝、餌やりをやり落ち着いたと思えた時に、

マロンの調教を始めようとした。

 

ところが、、、無口をつけて引き馬をしている最中に、

内側へと顔を向けて入ってくるので、外側へ顔を向けさせたら、

その瞬間、体当たりをしてきた。

 

普通に引き馬をしているだけで、

馬に体当たりをされたのは、僕も初めてなので驚いたが、

引き綱は放さなかった。

 

こんな場合は、引き綱は手放した方がいいらしい。

 

制止しようとして引っ張ると、さらに暴れて、

引き回されるケースもあると言う。

 

 

以前、馬場の外で引き回された人物がいて、

その時は、手が固まって

手放せなくなってしまったとのこと。

※これって、武術の”合氣”がかかった状態と同じだよね

 

 

今回のマロンの場合は、

すぐに落ち着いたので、敵意があるわけではなく、

仲間の馬とジャレた程度なのかもしれないが、

パワーのある馬に体当たりされたら、

さすがに、跳ね飛ばされる感覚だし、恐怖感が湧く。

 

 

調教の場では、この程度のことは、

普通にあると思った方が良いらしい。

 

 

壱岐の時に接していた雄介(対州馬)は、

9歳だったので、マロンやクリリンと比べれば大人だ。

 

生まれて2年程度なら、ひとつひとつ教えて、

人との関係性を築いて行かなければならない。

 

 

 

大げさではなく、調教は、武術と同じで、

体を張って(真剣勝負)取り組まなければならない。

 

 

 

だからこそ、面白い!!

 

 

ロンズー