猛暑や豪雨の異常気象が起こっているように

 

「あなたの中にも、荒れ狂った感情の嵐が生まれていないか?」

 

SNSを見ても、ニュースを見ても

ちまたから入ってくる情報にしても

何か怒りの”感情”が湧きあがっているのを感じる。

 

 

そんな中にいると、知らぬまに

自分自身の中にも噴火直前の火山のように

”怒り”のエネルギーが吹き出しそうになっていることに

「はっ!」って氣がつくことがある。

 

 

「あなたはどう?」

 

 

以前よりも、使う言葉が過激になったり

客観的な事実をいつもより否定的な側面から見てないか?

 

溢れ出る「正義感」から”怒り”の感情が湧き

攻撃的な行動へと暴走しそうになってないか?

 

まるで、地球上の各地で起こる

異常気象や災害のように。。。

 

 

ここで、、、

 

 

僕は「あっ!」って思ったんだ。

 

 

地球と同調して人々の”感情”が影響されているのか。。。

 

それとも、、、

 

人々の”感情”の集合体が地球に影響しているのか。。。

 

 

どちらか分からないけど、、、

 

 

何か世界中が”怒り”の感情の渦に

巻き込まれているようなイメージが湧いて来た。

 

 

もしかしたら、地球上の人々が、これから起こる

”意識のシフト”の過程で、怒りの感情と直面すべき

課題が ” 今 ” 来ているのではないか?

 

 

と、

 

 

 

地球が過去に経験したことのない

”変革の時”を迎えているのではないか。

 

 

 

とも。

 

 

 

地球が我々にメッセージを送っているように

”人間の意識の変革”の影響力は

今や現実的に、地球全体に及ぼしている。

 

 

もしかしたら、、、

 

 

人々の”集合無意識”は

この地球の状態に大きく影響しているのではないか。

今の現実と今後の未来を創造しているのではないか。

 

 

とも。。

 

 

 

 

僕の個人的な感覚で、僕が、

そして、僕と似た人たちが、、、

 

「今、何をするタイミングなのか?」

 

感じていることを

ここに書き残しておこうと思う。

 

 

 

まずは、、、

 

 

 

==========

”怒り”の感情を手放す

==========

 

僕の場合は、”怒り”の感情の矛先は

ほとんどが、自分自身であることが多い。

 

思うようにできていない自分を

「ダメだ!ダメだ!」と独り言を口にだしながら

イライラしている。

 

 

そこには、、、

 

 

幼少の時の体験が関係しているようだ。

 

 

認めて貰えない経験

分かって貰えない経験

 

 

それが”怒り”に結びついている。

 

 

それを解消するために、リンクしている過去の

トラウマともなっている体験を手放すと同時に

”ありのままの自分”を肯定してあげることが

最初に必要だと思う。

 

 

そのあと、イライラのエネルギーが生じることを

否定するのではなく、自己改善するためのシグナルだと捉え

”自分の基準を上げて”成長へのエネルギーに転換する。

 

 

 

人は、多くの場合”怒り”の感情が起こるきっかけになっている

過去(幼少の時、さらには前世)の体験がある。

 

 

”怒り”は2次的感情なので原因となる

1次的感情として”寂しさ”などがある。

 

 

それが、どこから来るか”過去の体験”に氣付くと

時に、怒りの感情は涙に変わり

解放され浄化されて行くかもしれない。

 

 

僕の場合は、幼少の時のことを振り返ると、両親から

”理解してもらえないこと”や”受け入れて貰えないこと”に対する

恐怖感のようなものとリンクしていることに氣付いた。

 

 

あなたにも、同様の”過去の体験”があるかもしれない。

それを手放さないと、、、

 

ちょっとした刺激が、地雷を踏むようなことになる。

 

 

また、あらゆる執着もこの時期に手放すことが重要だと思う。

 

執着を産んでいる植え付けられた偽りの価値観や信念も精査し

埋もれていた、本来の”在るべき”価値観や信念を発見する。

 

 

そのために、、、

 

 

煩わしさや心の曇りを生む原因の

溜まった雑用や、雑然とした生活空間

頭の中で複雑に絡み合った詰め込みすぎた知識も

思い切って整理する。

 

 

 

具体的には、使わないものや精神を乱すものを捨て

生活空間と同時に、頭の中も”断捨離”する。

 

 

 

また、自分の中心を意識する時間を毎日確保する。

 

 

 

人によっては、瞑想の時間かもしれないけど、、、

 

僕の場合は、朝起きてやる型の稽古かもしれない。

 

型を打っていると、自分の中心に戻れる感じがする。

稽古は、”動的瞑想”とも言える。

 

 

 

そうすることによって怒りのエネルギーは

生産的な活動へのエネルギーに転換できる。

 

 

とは言っても、、、

 

 

 

社会的な”不自然な仕組み”に対する

”正義の怒り”が生じることもある。

 

 

例えば、、、

 

 

 

このままでは、地球の豊かな自然が失われてしまう。

なんとかしなければならない!

 

 

とか、、、

 

 

 

特に、今の日本は、歴史は繰り返されるという

明治維新から約150年のタイミングで

社会を変えようとする意識が高まったいる。

 

 

だから、過激に社会批判したくなる風潮が

生まれて来るのだと思う。

 

 

 

ただし、、、

 

 

 

明治維新の時もそうだが、無駄に

血を流す方法でない方法を考えるべきだと思う。

 

 

また、究極のところ正しいか間違っているかってことも

時代が変わると変わってしまう。

 

 

その時点では、「正解」はない!

いずれ歴史が決めてくれるだろう。

 

 

だから今は、己が信じる道を進めばいい。

 

周りにいる人たちを攻撃するのではなく

その人たちの世界観も尊重しながら、、、

 

 

だって、どんな間違っていると思える行動も

その人の世界観の中では正しいのだから。。。

 

 

では、どうやって周りの人に接すればいいのか

「我慢していたら爆発してしまいそうだ!」

と感じる方もいるのではないだそうか?

 

 

そこで、次の段階

 

 

 

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あなたの居る世界を変える方法

==============

 

火山爆発は、エネルギーを閉じ込めるから爆発する。

 

エネルギーを流してしまえば爆発しない。

 

溢れ出るエネルギーをハワイ島の柔軟な溶岩のように

流してしまえば火山爆発は起きない。

 

 

イメージは”水の流れ”

 

 

武術でも”流水”のイメージは奥義のレベルの

深い意味がある。

 

 

 

「合氣道」を例に出したら分かりやすいだろうか?

 

 

・力と力で打つかり合わないで流すこと。

・自分の力ではなく力の流れを感じて流す。

 

 

 

「戦わずして」ことを進めることが

世界を変える方法だとも言える。

 

 

もうちょっと解説するとこんな感じ。。。

 

 

 

力で言い合いをしても、既存の巨大勢力に勝てるわけもない。

そこで、世界の力のバランスや時代の方向性や流れを感じ

どの方向へ接して導けば、全体のよりよい流れが強まるか

「自分が!自分が!」という我欲をすてて行うと”巨人も倒れる”。

(ポイントは、自らの力を抜くこと。)

 

 

世界の力の流れを俯瞰して感じれば

今後、世界がどのように動くかが分かる。

 

ビジネスでも流行でも。

その力の流れる方向を作ることによって

爆発的なヒットが生まれる。

 

 

どうように、世界の力の流れを感じて

より良くなる方向へ流れを作ることが

世界を変える方法なのだと思う。

 

それによって、合気道のように

自分の力ではなく、巨人の力を使って

巨人を動かすことができる。

 

 

 

「そんなことが本当にできるのか?」

 

 

って思うかもしれないけど、、、

 

僕の中では、できる氣がする。

 

今、変化を求めるエネルギーの流れがあり

いたるところで打つかり合って詰まっているのを

感じるから。。。

 

あとは、その氣のエネルギーに

合わせればいいと思う。

 

 

きっと、あなたにも

社会に充満している、その空”氣”が

感じられるのではないだろうか?

 

 

 

 

 

追伸:

こんなことを書いているのは

明日から、ハワイ島でのリトリートに向かうから

そのテーマの「感情を手放すこと」にも関係している。

 

 

 

直前になって、ホピ族の長老でありマクロビを

久司先生と一緒にアメリカに広めたロイさんも

急遽、参加してくれて僕たちの食事を

作ってくれることになった。

 

そんな展開が決まったら、ここでは名前の出せない

著名人も急遽参加してくれることに。。。

 

今回のハワイ島のリトリートは、司祭者達がいうように

特別な意味がありそうだ。

 

そして、そこに行くことになっている僕は

その空間の中で、何かを掴めるような氣がする。