「すべての銀行残高がゼロ!」

「財布に小銭しかない!」

 

こんな経験をしたことが僕にはある。

 

ありがたいことにその時、僕には

資金繰りが回らなくなった会社とは別に

自分ひとりでも出来るビジネスがあった。

 

そのお陰で、ネット上のシステムが自動的に

稼いでくれて溜まった利益を現金化して急場をしのいだり

新サービスを作って、既存の顧客リストに紹介して販売し

纏まったお金を集めたりして生きて来た。

 

 

こんなふうに書くと簡単に思えるけど、、、

 

当時は、必死で生きていた。

 

「社長、来週までに、300万円なんとかしないと

社員に給料が支払えません!どうしますか?」とか、、、

 

結構、綱渡りの状態が続いていた。

 

先の見えない暗闇の中を前に進んで行くような気分だった。

 

 

そんな時、

「こんな生き方ができたらいいのになぁ〜」って

”熱望”した生き方がある。

 

 

 

それは、、、

 

 

 

お金が無くても生きれる

自給自足の生活

 

過去に、ベランダでそら豆を作って

少ししかできなかった経験から

農作業は向かないと分かっていたので、、、

 

自分の理想は、魚介を海で採って来たり

自然にあるものを狩猟採取する生き方

 

 

これが実現できれば、、、

 

 

いざ、お金や不動産や資産など

全てを失ったとしても生きていけると思った。

 

 

そんな状況を確保できれば、怖いものはなくなる。

 

 

人は、「仕事」をしなければ生きて行けないと

思っている人がほとんどだろうけど。。。

 

 

僕は、自然の中に生きている生き物と同じで

人も自然の中で「仕事」しなくても生きて行けるはず。

 

そう信じていた。

 

 

僕が、今、

都会と田舎のダブルライフスタイル

送っているのも、実はこの時の発想があるから

 

 

そして、、、

 

 

今、

 

 

その熱望していた願望は

ほぼ現実となった。

 

 

また、自分の力で生きてゆく力も

備わって来た。

 

 

 

離婚する前は、料理はもちろん

洗濯も自分で出来なかったのだから

かなりの進歩だと思う。

 

 

先日、「最近、災害が多いから」ということで

いざという時に生きて行けるための収入源の確保について

どうしたら良いか相談された。

 

 

相談者の知りたかったのは、「仕事」が出来なくなった時の

収入源の確保だったので、、、

 

 

僕は、最初に、自分の現状について、何もしなくても

不動産収入だけでも食べて行けるようにしたことを

ロバート・キヨサキ氏から学んで確立したことを伝えた。

 

 

でも、、、

 

 

最も伝えたかったのは、

 

 

たとえ、お金が無くても

自然の中で生きて行けるサバイバル能力だったり

自然豊かな田舎との繋がりや環境の確保だと思う。

 

 

そんな思いで、僕は、半移住先を日本中に数カ所

さらには、海外にも作った方が良いと思っている。

 

 

こんなことを言うと不安になるかもしれないけど、、、

 

 

エドガー・ケイシーなどや著名な

未来の予言を的中されたと言われる人物が

日本に大きな変動が起きると言っている。

 

当たらないことを願っているけど、、、

 

昔の武士がそうだったように

「全てに備えて、何も予期しない。」ことが

重要だと思う。

 

 

先日、武術の師匠から、そのことを新ためて言われ

水や緊急時の食料を確保していない自分を振り返った。

 

 

 

ちなみに、師匠は、しばらく生きて行くだけの

非常食を自分の滞在する場所だけでなく

車の中にも確保していると言う。

 

 

確かに、武術では日常生活では絶対にありえない

日本刀を振りかざしてくることに対処することを

訓練したりするけど、、、

 

 

それよりは確率の高い自然災害の脅威に対して

対処できるようにしておくことも重要だと

氣づかされた。