舞踊でも武道でも立ち方が
いかに重要であるかを伝えている。
僕たちの多くは、
何も氣にせずに立っている。
それを、身体の内側を心の目で観て
意識して立ってみることを教わった。
様々なことに氣付く。
頭のてっぺんの位置は
天から引っ張られる感じか?
首の骨から脊髄に流れる感じがあるか?
肩はリラックスして下がっているか?
姿勢が良く腰骨に重心が乗っているか?
腰骨から膝への力の流れ
膝先から踵と足の指先まで
エネルギーがスムーズに流れているか?
同時に、肩から手の指先まで
エネルギーがスムーズに流れているか?
そんなふうに、毎日、少しの時間をとって
自分の立ち方に意識を向けている。
しばらくつづけていると、、、
大抵の人は何か氣付きが得られるという。
僕も、氣の発動というレベルではないが
身体の状態に敏感になって来た。
また、何か見えない力に
導かれているように思うことが増えた。
そんなに難しいことではないので、
試してみるのはどうだろう。
ロンズー
追記:
この方法を「内観法」と呼ぶ。
氣の流れを感じる稽古のひとつ。