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VIXX「Fantasy」MV公開~勝手なストーリー解釈をしてみた~

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VIXX「Fantasy」MVドラマバージョン公開~もうこの解釈で行きます~

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お待たせしてるのかしてないのか

私が書きたかっただけのVIXX「Fantasy」MV解説です。

 

キャプ画は

ドラマバージョンとMV合わさっています。(多少前後してます。)

 

誤字等あると思いますので見つけ次第直していきます。

 

 

※NEO路線です。

※カップルネタが苦手な方はスルーお願いします。

 

 

でははじまります↓

 

━─━─━─━─━─

 

①その日、冥界の王は一輪の花に出会った。

 

冥界の王であるハデスは、一人孤独な日々を送っていました。

彼の願いは、一つ。「僕を愛する誰かが欲しい。」ということでした。

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孤独から解放されたい、その思いがハデスを天界への扉を開かせました。

天界をさまよっていると、ハデスは林で一人の女性を見かけました。

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彼女はまるで一輪の花のように可憐で、ハデスはすぐさま心ひかれました。

「ペルセポネ~もう時間よ~戻ってきなさい~」遠くで声が聞こえます。

お母さんの声でしょうか。

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天界へは長いこといられないのが冥界に住む者のおきて。

ハデスは冥界に戻りましたが、ペルセポネエンのことが忘れられませんでした。

そしてこう思い立つのです。「ペルセポネに手紙を送ろう。」

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※以下ハデス=レオ、ペルセポネ=エンとします。

 

 

②届けられた一通の手紙。

 

一通の黒い手紙が天界の郵便局へと送られてきました。

郵便局員のヒョギは、この黒い手紙が気になりました。

なぜなら黒い手紙は冥界からのものであると決まっていたからです。

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宛先を見てみると、それはエンあてでした。

そしてそれは、レオから送られたものであり、恋文だったとわかるのです。

ヒョギはそれを知り、愕然とします。

なぜなら天界の者と冥界の者が結ばれることは禁忌だったからです。

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しかし、ヒョギは郵便局員の身。

複雑な思いを馳せながら、エンに手紙を届けます。

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「ハデスからの招待状・・・?」

エンは、突然来た手紙に動揺します。

しかし、その手紙にはレオはエンに惹かれたと書かれているのです。

彼女の心は揺れ動きます。

私をお慕いしていると言っているレオが何者なのか、好奇心が彼女を冥界へ導きます。

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③進むか戻るかエンが下した運命の選択は。

 

冥界へと足を進ませるエンの前に2人の陰が、姿を現します。

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その様子を見守る彼は天界のご意見番ともいわれているケン。

エンの選択を見届けます。

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2人が姿を現しました。

1人は天界のイケメンといわれるホンビン、もう一人は郵便局員のヒョギです。

2人は、自分の思いを伝えるために、エンに語り掛けます。

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「行くないくないくな・・・。」

まるで呪文をかけるかのように、ヒョギはエンの耳元でささやきます。

それが禁忌であることをわかっているのか。エンを止めようと必死です。

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「あなたを愛している人が待っているんですよ。それを断ることなんてできるんですか?」

ホンビンの甘い誘惑が、エンの耳に入ってきます。

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2人の意見は真っ向から対立しているのですが、お互いの姿は見えていないので、

2人はそれぞれの言い分を知りません。

 

 

その声を聴き、エンはゆっくりと顔をあげました。

そして意を決してこうつぶやくのです。

「行くわ。」と。

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(行くんかい~!?)とヒョギのツッコみが森に響き渡ります。

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④動き出した船、見守るハデス。

 

エンは冥界へ行くことを決意し、冥界の入口へと通じる水路へ向かいました。

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そこには、カロンの役を担っているケンがおり、

エンの選択を受け入れ、手を差し伸べます。

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「悔いはないのかい?」

ケンはそうつぶやくと、エンは静かにうなずきました。

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船に揺られながら、エンはハデスがどんな人物なのか思いめぐらせます。

その横で、ハデスの分霊がエンを見守っています。

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⑤動き出した組織、禁断の恋を阻むために。

 

一方、天界では主の神たちがヒョギによって集められました。

「今、ペルセポネが禁断の恋におちようとしている。それを阻むために組織を結成する。」

ヒョギは、ラヴィを組織の会長に抜擢させ、ケンとホンビンを指揮するよう命じました。

「え・・・ヒョギが会長やればいいんじゃない?」とラヴィが指摘しますが、

裏実権を握るヒョギからしてみれば、受け流される意見にしかすぎませんでした。

「だって、ラヴィヒョン、責任をつけさせないと仕事しないじゃないですか。」

ヒョギに図星なことをいわれ、しかたなしに会長を引き受けました。

それが、ある人物にとっては絶好のカモとなってしまったことをまだ誰も知りません。

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「ぼくは、すぐに止めてきまっす!ラヴィヒョン、こっちは任せましたよ!」

ヒョギは、いち早くエンとレオが出会うことを阻止しようとエンのあとを追いかけていきました。

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「で、何すればいいの?」と固まるラヴィ。

いつもラヴィの仕事を賄ってくれていたホンビンに問いかけます。

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「そうですねえ・・・とりあえず、エンをここに呼びましょうか。」

ホンビンは冷ややかにそう述べます。心の奥底では高らかに笑っているホンビン。

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「・・・呼んだの?え?誰を?」

天界だけに急な展開についていけないラヴィ。

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(ご本人登場~!?)

ラヴィは内心あたふたしながら、エンに話しかけます。

「君は、本当に冥界に行きたいのかいあせる?」

「はい」

「それがいけないことだとしてもあせる?」

「はい」

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「だったら・・・仕方ないねえ~・・・。ケンヒョン、入口教えてやって。」

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(おい会長!!)

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選択に権限のないケンは心の中で叫びます。

 

 

(ヒョギ・・・エンを止められるものなら止めてみなさいよ。)

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(無理よ、もうエンは歩き始めた。

その先が地獄であることをわかっていないくせに、いい気味ね。)

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実はホンビンは、レオのことが好きだったのですが、まったく振り向いてもらえず

レオがエンを好きだと知ったときには、怒りがこみあげ、ダークサイド堕ち。

 

エンを冥界に行かせて、そのまま冥界に閉じ込めようとする魂胆があったのです。

(恐ろしい子!)

 

 

ケンは(仕方なしに)エンに冥界への入り口を教えます。

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冥界への入口へ向かうエンのもとに、ヒョギが遅れてやってきました。

「その先へは行ってはダメです。」ともう一度忠告をします。

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しかし、エンは無情にもヒョギの手をなぎはらいます。

一度決めた選択、エンはその選択の先に光があることを信じ、前へ進んでいくのです。

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エンが去っていく姿を見ながら、ヒョギはただ佇むことしかできませんでした。

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⑥邂逅したエンとレオ。

 

扉を開くと、そこは冥界へと続く道が広がっていました。

そこを抜けると、冥界の門が見えてきました。

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そこには、エンを静かに待っていたハデスレオの姿が見えました。

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「あなたがハデス・・・?もしかして私たち、幼いころに会ったことがある?」

エンが幼いころ、林の中をかけていたときにもエンとレオは出会っていたという事実が分かります。

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「そうか、その時から僕と君は、出会っていたんだ・・・運命だったんだね。」

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さまよっていたあの林で、ずっとある少女を見ていた。それは君だったんだ。

 

 

⑦忍び寄る魔の手。

 

(さて、エンとレオの淡い恋物語もこれでおしまい。)

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(ここから悲劇の幕開けとしましょうか。)

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2人の様子を見物していたホンビンがほくそ笑みます。

ホンビンがラヴィやケンを使って二人を引き合わせた本当の理由は

エンを冥界に閉じ込めるためだったのです。

 

ヒョギも、エンが冥界へ行ってしまったのなら、

これしか手はないとホンビンの提案に乗ります。

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その提案は、エンの中のレオの記憶を消すというものでした。

しかし、それはホンビンのうわべだけのはなしにすぎず、

本当はエンを死へと向かわせる魂胆があったのです。

それはホンビンとレオ以外だれも知らなかった事実でした。

 

「やめろ!」

レオは必死にもがきますが、縄はびくともしません。

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冷たくレオを見下しながら、ホンビンはこうささやきます。

「おとなしく私と結ばれればよかったものを。」

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「もし私を選んでいれば、あなたもエンも幸せになれたのよ?」

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こうして出来上がったのが「愛の妙薬」。

それがエンを死に追いやる薬だとだれ一人気づきません。

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⑧予期するエン。

 

エンはそうと知らされずも、自分の生きる時間が短いことを暗示していました。

薬を飲まされ、徐々に自分の力が弱まっていくのを感じます。

にもかかわらず、エンはまっすぐ前を見据えていました。

私の選択は間違っていない。これは運命だったのだと。

レオに思いを伝えたかったのでしょうか。

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レオもまた薄れゆく意識の中、彼女と過ごした淡い時間を思い出していました。

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「この身が消えようとも、僕の思いは変わらない・・・。」

 

そう心の中で唱えていました。

 

その声は、エンに届いたのでしょうか。

 

 

 

⑨ホンビンの末路。

 

「せめてもの弔いだ。」

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4人は黒い仮面を顔にかぶせました。

仮面の裏では、ホンビンは高らかに笑っています。

 

 

「あの棘のとげから、毒は回り始めていた。

はじめからエンの最期は決まっていたのよ。」

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(そうしておく。)

 

 

「これで復讐は果たせたわ。ざまあみなさいエン、レオ。」

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アハハハハハ!!・・・ハハ・・・ハ・・・。」

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「うれしいはずなのに・・・なんでこんなに胸が苦しいの?・・・なんで??」

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どこかで感じていた罪悪感が無意識にホンビンを襲っていたことを彼自身気づいていませんでした。

 

「そんなことじゃずっと救われないよ、ホンビンさん。」

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そんなホンビンを見て、ヒョギは語り掛けます。

 

ヒョギは、わかっていました。

ホンビンが策略を企て、エンを死へ追いやろうとしていたことすべてを。

そして、薬が「愛の妙薬」ではないものだと。

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だからヒョギはひそかに死の薬の材料から眠りの薬の材料に変えていたのです。

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それをケンとラヴィでホンビンにわからせないようにしていたのでした。

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ホンビンは死罪を免れましたが、天界の審判により投獄されることになりました。

 

 

 

 

 

⑨エピローグ

 

薄れゆく意識の中、

エンは思いを巡らせていました。

 

 

あのとき、彼のもとへ行こうとした過ちが

私たちの運命を狂わせたのだろうか。

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許されない愛だとしても、

私たちは・・・。

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It’s just a fantasy・・・。

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そしてエンは長い長い眠りにつく。

 

 

完。

 

 

━─━─━─━─━─

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

これは本当に勝手な解釈&間違っている前提の解釈です。(NEOだし)

 

自分はこう思う、という意見・感想があれば、

よければコメント欄に書いていただけると嬉しいです。

 

 

では終わります☆彡

 

※画像出処:画像内

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