今回、2018年に描きあげた 君となら
という絵本についてあげてみたいと思います。
先日 ある方に絵本 小さなたね を手にして頂いたさいのこと、、、、
いつも 小さなたね の絵本を贈る時に申し訳なさそうに
君となら という16ページの(冊子のような)絵本も同封し、送らせて頂いてます。
あまりにも106ページというボリュームの絵本 小さなね に比べて 君となら の絵本の薄さは、まるでおまけのようですが。
その 君となら と言う絵本に対する想いをその方にお話をしたところ
絵本を読む手側には
描きての意図を感じて見た方が気持ちが違うという、、、と、とてもとても、描きての目を開くような言葉を頂きました。
そこで、この 君となら のお話のできるいきさつを今回はあげさせていただきます。
小さなたね の
絵本を、手にした方は
たぶん、こんな 君となら と言う題の絵本(冊子)も手にしてくださってるはずです。
このお話は
当時、いろえんぴつで絵を描く事の楽しさを感じ始めていた時、そんな時
あの豪雨災害が起こりました。
2018年広島豪雨災害です。
2018年7月5日から8日にかけて,広島県中部では梅雨前線に伴い豪雨が発生した。安芸と天応の観測所では,48時間降水量が412mm,388mmを観測した。広島市の安芸区,坂町,呉市,熊野町,東広島市などでは豪雨により土砂災害が発生した。広島県では土砂洪水災害による死者は108人,全壊住家は1,029棟に達した。安芸区矢野地区の矢野川,呉市天応地区の大屋大川と支流の背戸の川では上流で土石流が発生し,住宅の全壊,住宅への土砂の流入や浸水被害が相次いだ。
抄録を引用させていただきました。
広島
とても好きな港町、何度か旅をして訪れた町。浜田さんの故郷でもあります。
どこか横須賀、横浜にも似た、、、、
そんな広島の豪雨災害、、、
言葉も出ず、ただただ心が苦しくなり、暫く絵を描くことが出来なくなりました。
それではいけないと!
時を経て
想い!として描きあけた
そんなお話です。
絵本にするなんて当時は思ってもいなくただ、ただ、描かなくてはとの想いで一枚一枚描いてました。
小さなたね を絵本にする前に初めに作った一冊、、、
ままごとみたいな絵本ですが
広島の方に と心の底から思ったお話です。
今回、 君となら の絵本を作ったいきさつを伝えてほしいと 言葉をくれた友達に感謝してここであげてみました。
そんなブログを書いている時に大きな地震!!!
皆さん大丈夫でしようか?!!
どうぞ今後も気をつけて、、、、!!!
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秋になり、夕方いつものように外から窓の桟を乗り越えて家の中に「ただいま!」と言わんばかりに帰ってくる彼