君となら （いろえんぴつ）

雨音が聞こえる

悲しげに

君はどこから

来たんだい？

ぼくの

心は

悲しみで

いっぱいに

なっちゃった

あふれてくる

涙は

悲しみの

水たまりに

ぽつん

と

落ちて

やがて

君を

思う

心のように

大きな

大きな

愛が

広がるんだ

誰にも

負けないくらいの

涙を

ふいてごらん

風が

やさしく

ほっぺに触れた

泣きはらした

空には

。

。

。

君となら

大丈夫

歩いていけるさ

明日

また

ぼくたち

歩いて

行こう

両手を

広げて

木々は

生い茂り

ぼくらを待っている

さあ、

。