山西省の旅、平遥に続き五一に第2弾。大同へ行ってきました。


列車のチケット入手が間に合わなかったので、今回はバスで行くことに。


バスターミナルは北京西駅のさらに西南に位置する、六里橋というところにあり、初めて利用しました。


チケット売り場の前は長蛇の列でしたが、割と待たずに購入出来ました。


大同行きは大体1時間に一本出ています。


旅行に行く前には周囲からバスの環境は辛いかもしれないから被り物を持って行った方がいいと忠告されましたが、日本の長距離バスと変わらない、いたって普通の大型バスで快適でした。


しかし、乗り心地は快適な一方で、めちゃくちゃ渋滞しました。

八達嶺高速道をどこまで行ってもノロノロ運転。


バスターミナルには所要時間が4時間と表示されていましたが、

結局6時間半かかりました。


大同に着いた頃にはすでに4時を過ぎていましたが、

この日移動だけではもったいないのでとりあえず雲こうの石窟に向かうことに。


石窟はこれまで敦煌、洛陽、麦積山、そして先月の天龍山に行きましたが、これでようやく三大石窟の最後の一つにたどり着きました。


夕暮れ時で風も心地よかったです。

これで真夏に来たら暑さで石窟もどうでもよくなりそうですが、

やはり今の時期が一番旅行にはちょうどいい季節です。


夜はタクシーの運転手に聞いた「東方削面」という刀削面のチェーン店で食べました。

これが本当に美味しい!!翌日もここにわざわざタクシーで出向きました。

面もスープが5種類ぐらいあります。

さすが面どころです。

このチェーン店、ぜひ北京にも出店してほしいです。


北京の戻りも渋滞が続きやはり6時間半。

列車と変わらない時間ですが、

ずっと停車していつ動くか分からないバスに乗り続けるのはかなり苦痛です。

これが五一だから渋滞しているのか、慢性的なものなのかわかりませんが、次回もバスで旅をしたいかというと、微妙なところです・・・・