こちらは春節の雰囲気が一段と濃くなってきました。
家の近所には突如爆竹の販売店ができていました。
空も“日本晴れ”というか“北京晴れ”?というのか、
珍しく青く高い空が広がっています。
官公庁系もお付き合いのあるところは31日ぐらいから早々に春節休暇に入ってしまっているので今は「仕事納め」モードです。
この土日は休暇一時帰国用のお土産を買いに奔走しなくてはなりません。
日本へのお土産・・・今の中国の駐在員には結構頭の痛い問題なのではないでしょうか?
とりあえず、食品類を買って帰ったら思いっきりヒンシュクを買いそうな気がします。とにかく口に入れるものは避けた方が良いでしょう。
学生時代から中国・台湾から帰って来るたびに土産を買っているので、大体日本人にも受けそうなものは手をつけており、もういい加減ネタが尽きてきました。
お茶や干果物、乾物、酒、調味類、日本のお菓子会社の中華風味系、
刺繍の入った原色系のレトロなポーチや布靴、骨董品街で買うような雑貨、茶器類、かご、毛沢東グッズ、一通り渡しました。
紹興酒は自分は飲まないのにほぼ父のために毎回買って帰っています。
ですが、酒類が一番重くて輸送に気を使うので面倒です。
大体陳年15年から時々奮発して25年を買うのですが、うちの親はこれを「さらに何年か開けずにおいておけば30年物になる」とほくそ笑んで、棚の奥に大事に閉まっているのですが、これって甕で保存してこそ「陳年」になるわけで、瓶詰めはワインのようには長期保存はきかないのではないのでしょうか?商品には賞味期限が表示されていないので、今だに謎です。
たまに15年モノを母が調味酒用に使っていて父が怒っています。
私自身はあまり紹興酒は好きではないので、たとえば5年物と15年物では多少まろやかさが違うのかな?ぐらいしか感じません。
そういったわけで、土産は誰に何を今まで渡したのかも覚えていないので、もしかしたら同じ人に同じものを渡しているかも知れません。
さらに周りも中国に何度も行ったことのあるような知人友人が多いので、反応良くお土産を喜んでくれる人がもうほとんどいません怒
最近は開き直って出張では土産を買わないことにしました。
こんな土産の習慣は日本特有なのかなぁと思っていましたが、こちらにきて中国のほうが上をいっていることがわかりました。
どこかの機関を訪問したり、会議やシンポジウムに出席すると必ず、100%、「土産」を持たされます。
こちらも結構「ノベルティ文化」が盛んで、機関名を入れたグッズを豊富に用意しています。
しかも大抵もらった時に思わず顔が引きつりそうになるほど重いものばっかり。
分厚い資料のほかクリスタルの重い文珍?とか三国志の泥人形、ごつい鉛筆立て、ボストンバック、切絵の本などなど、最近は箱を開けなくても中身が推測できるようになってきました。
三国志泥人形に至っては大体人物が揃ってきました。
日本人なら「こんなに重い土産はかえって相手に迷惑になる」とか考えるもんですが、こちらは大きくて重くて派手なほどよろしいと思われているのかもしれません。
ただ箱だけで半キロぐらいあるような“過重”包装は環境保全を考えたらもう考え直さなければいけないと思います。