花より団子!季節の生菓子 2014年1月後半 | ブログのタイトル:エノモノモノゴコロ

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生きている限り希望の光は決して消えない
辛いことも多いけど明日は笑顔でいれますように
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「花より団子!季節の生菓子」は生菓子で季節の移ろいを楽しむ記事です。
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和菓子といえば室町時代後期京都で創業の「とらや」さん
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おはようございます。
厳しい寒さが続きますが季節の生菓子は暖かい春の訪れを予感させるように早春の意匠のものが揃っています。

一花椿ひとはなつばき
一花椿 

 
椿は古来、油や染料として、日本人の生活に深く関わってきました。
江戸時代には観賞用として庶民にも椿の人気が広まり、工芸品のデザインにも用いられ好まれました。
『一花椿』は、椿の花をかたどった、清楚でどこか凛(りん)とした気高さを漂わせたお菓子です。

羊羹製 白餡入 小麦を含む
初出年:明治45年(1912) 価格473円(税込)

冬の花さざんかの開花期が終わると春の花の椿が咲き始めます。
花が少ないこの時期ということも手伝ってか日本人に愛されている花ですね。
雪化粧の木立から赤く色付いた椿が見え隠れする
そんな景色に思いを馳せながらいただくのもオツなものですね。



曙 
太陽の光が赤々と雲間から広がり始める夜明けのさまを、卵の黄身を使用した餡と紅餡を用いて表わしました。 

黄身餡製 紅餡入 卵を含む
初出年:棹物として貞享3年(1686年)
価格473円(税込) 販売地域東京・京都

日が長くなり太陽の恵のありがたさと力強さを感じる季節でもあります。とらやの説明を読むと実に上手く表現できていると感じます。
初出が今から329年前の1686年とは驚きです。

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http://www.toraya-group.co.jp/products/pro08/pro08_001.html
とらやさんの公式ブログ
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