「今日はこんな失敗をしてしまった」とか
「●●ができなかった・・・」と減点法の自己評価をしていませんか?
私も気を付けないと減点ばかりしてしまい自己嫌悪に陥りがちです。
しかし、良く考えると自己評価する時は結構辛い点をつけていませんでしょうか。その上に減点法で採点していたら良い評価などは望むべくもありません。
その上、人は出来た事よりも出来なかった事、失敗したことばかりに目に付いてしまうものです。
子供であれば当然親や周りの大人が客観的に評価し褒めてくれますが、大人になれば日々評価する役目は自分になってしまいます。(会社の査定は別として)
それが必要以上に厳しいものであれば当然落ち込みもするし、最悪心が病んでしまいます。
減点法のデメリットはもう失敗したくないから出来るだけ近づかないようにしようと消極的、事なかれ主義になってしまうことです。
それは物事にチャレンジして成長することを阻害する大きな要因になってしまいます。
出来たこと、やろうと努力したことを見つめる加点法は明日はもっと上手くやろうとするポジティブな考えに導いてくれます。
行動→評価→改善提案→行動の循環が自己成長には欠かせないのです。
