兄嫁は台湾出身なので日本語、北京語、地元の台南語が話せる。娘には成人した時に日本でも台湾でも暮らせるように3カ国語を教えている。
子供の適応力はさすがで、状況に合わせて使い分けたりミックスしたりして話している。
兄の家に遊びに行った時に、ちょうど兄嫁が姪に言葉の勉強を教えていた。
3才児だったので幼児用の絵本で「これは何て言うの?「日本語はおつきさま。」「おつきさま」
「台湾は◎☆△*#」姪も続けて「◎☆△*#」微笑ましい光景だった(=´∀`)
兄嫁が食事の支度をするので、遊びの相手を頼まれ喜んで引き受けたo(^▽^)o
姪はまだ一人で絵本を見ながら言葉の勉強をしていた。北京語にも興味があったのでちょっと教えてもらう軽い気持ちで
「おじちゃんにも教えてくれるかな(*゚▽゚*)」この一言がプチ地獄の第一歩とは知らず大喜びで隣に座った。
「うん。いいよおじいさん(なぜかおじいさんと呼ぶ)におしえてあげるよ(^O^)」
絵本を広げたらイラストと漢字(多分北京語)が何文字か書かれていた。
「じゃぁ、これは*☆△■!」( 」´0`)」全然聞き取れなかった。適当に聞こえたままゴニョゴニョと答えると
「おじいさんちがうよ(`・ω・´)*・☆・△・■!」中国語の発音は難しいとは知っていたが、所詮3才児と見くびった私が甘かった(>_<)
何回聞いても一向に聞き取れない(ToT)
バンと机を叩き「おじいさんなんでわからないの(`・ω・´)!とスパルタ教師になっていた(3才の女の子の(笑)
目でもう一度行ってご覧とにらむ!思わず「ヒィ」と声を上げそうになりながら、またゴニョゴニョと答える…
すくっと姪は立ち上がり、冷たい憐れむようなあざ笑うような表情で私を見下した(゜´Д`゜)
まるで「あなたこれしきのこともわからないの?」3才児にして女王様の威圧感があった。
「ダメなおじいさんを許しておくれ」ちびまる子ちゃんの友蔵爺さんのようなセリフをはいて姪の下僕が確定した瞬間であった。(・ω・)
