ブログを書いている日、そう今日は七夕の夜。
七夕の夜といっても、夜空を眺め願い事を唱え、あるいは
ロマンに駆られているなんて…ないかーーー
何たって暑すぎる、そうすぎるのだ。
何事もいい案配がある。
夏は昔から暑かった。だけど、夕刻になると涼しげな風が吹き始めそして暗い夜になる。
枕草子でも「夏は夜」と謳われた。それでもまだまだ日中の熱気が冷めるほどではないのだけれど、そもそも日中から熱気を冷まそうとする工夫があった。
それこそが、夏の風物詩の出番なのである。
よしずに風鈴、打ち水、いまではなかなか聞けないセミの声だって、涼しげでは(個人の意見)。スイカにかき氷、麦茶などなど、そもそもクーラーに頼らないライフスタイルこそが夏の風物詩であった。
地球温暖化といわれ、世界各地で体温を超える気温を観測している。日本だって6月には夏日となり、おそらくは9月いっぱいまでこの高温が続き、いわゆる夏が長く、秋が短い。日本の風景の美しさは、四季折々のもたらす耽美な景色だったハズ。
だから夏だって、暑いけど楽しんじゃお精神で、お祭り、盆踊り、海水浴にプール遊びと活発だった、ほんの少し前までは。ところが、熱中症という新たな疾病が生まれ、死にも至るというんだから、“楽しんじゃお”なんて、とても不謹慎。外へ出ることも儘ならず・・・クスン
こうなったら、夏の風物詩をアレンジして、勝手な夏の風物詩をつくって、楽しもうか。
ワインクーラー、なければ100円ショップのカラーバケツで代用。氷水をはって、日本酒の720MLを突っ込む。グラスは、あったらシャンパングラス、そう細身のグラスがいいかなぁ、を用意。アテは、太陽といいたいけど、危険なので、やはり家のなかに移ろう。アテは、キュウリの浅漬けを
丸かじりってとこかな。
どう、NEW夏の風物詩になるかな?(笑)
by 夏は雲助