この時季の花は紫陽花、雨に濡れるアジサイを眺めながらの酒は、とても美味しい。
酒と謂えば、この時季に漬けたいのが梅酒だが、今年は梅の実が不作だ。
都内のスーパー10店で、「青梅」1kgの値段を見て廻ったが、780円から1500円まで、見事なほどにバラバラ。置いてないスーパーも3軒あった。
600円を下回った辺りからよく売れ始めるのだが、今年は無理そうだ。
梅とともに、青果売り場等に並ぶのが国産サクランボ。
6月中旬から末にかけての、この時季だけの山形県東根産の「佐藤錦」を食べながら飲む水割りは極上である。
数十年前だが、地元の友人と仙台市は国分町のスナックバーをハシゴしたことがあったが、行く店行く店でサクランボがお通しで出てきて、吃驚したことあった。
「サクランボ 酒」で検索したら、『キルシュヴァッサー』が出てきた。
ドイツのお酒だが、トニック割等でも美味しいが、アカシア等のカクテルの材料になることが多い。
シュペヒト キルシュヴァッサー 700ml 6,900円(税抜)