低血糖症の旦那さんが倒れる前から、実は私は彼が低血糖症じゃないかと疑っていた。

 

低血糖症でもない私がなぜ低血糖症を知っていたかというと、

自分のお友達が、低血糖症の病院をされている有名な先生の本の中に登場する人物であって、結構な低血糖症のコだったから。

 

もう20年くらい前に低血糖症という病気があることをその友達から聞いて、

 

当時はまだ糖質オフという時代でもなかったし、

タンパク質が今ほど言われてない時代だったし、

サプリメントも薬だと思う人がザラにいる時代だったから、

 

最初はその子の言うことを信じがたかったし、

まだ精神疾患にも理解が薄い時代だったから、

その子のことを精神的にヤられてしまって変なこと言ってるだけなんじゃないかとも思った。

今思えば本当に失礼。

 

けど、

その友達から低血糖症のことや、何を取り組んでいるのかを聞いていて、

その友達とその子供たちが、食事・栄養で

身体のことや体力的なことはもちろん、

性格や学力までもが変化していくのを見てくうち、

本当に低血糖症という病気があると信じざるえなかった。

 

 私はその経験から

この人は低血糖症の予備軍じゃないかって何となくわかるようになってた。

 

 

低血糖症の旦那さんと出会った時、

いつも偏頭痛持ちで目も疲れやすい、テンション高い時と低い時の差が凄いあって、

睡眠も十分じゃない。

この人ヤバそう、低血糖症予備軍って思った。

 

 だから、

お付き合いしだして、彼に

ちゃんと食事すること、

糖質ばかりにならずにタンパク質を意識して摂ることや野菜を食べること、

疲れ切る前に休むこと、睡眠時間を十分に確保することとかいつも色々言ってた。

 

けど、彼は

急に私に言われたからと気にする様子もなく、

健康診断でも引っかからないし、

自分は元気で大丈夫って心の底から思ってたから、

私が色々言っても『大丈夫だよ〜』っていつも言い返されてた。

 

 

そしたら、

突然倒れることになった。

 

そこでようやく彼は、

本気で私の言ってることを信じてくれるようになった。

 

 

倒れるまでになってしまった彼に

まず私が意識したこと!

 

『栄養が腸でしっかり吸収できる状態になっているか?』

 

倒れる状態にまでなっているから、

かなりの栄養失調状態で身体の機能が上手く行ってない状況。

これからここまでになった身体を治すためには、

栄養を充分というくらい体に取り込んでいかなきゃだから、取り込める腸が本当に大切だった。

今でいう腸活。

 

毎日の排便状態を確認しつつ、

腸を汚したり、リスクがあるものを避けた。

それと同時に血糖値も急上昇させない努力も兼ねた。


なのでうちは、

小麦粉、保存料などの添加物やソーセージやハムなどの加工食品、

牛乳、砂糖や人工甘味料、白米、

ざっと浮かぶのでこんな物を避けた。

惣菜とかコンビニとかも使わないようにしてた。


ドレッシングも良い油と海塩って感じで、市販のドレッシングも買わなかったし、

お砂糖は、どうしてもの時にだけラカントを少し使う。

パスタ、ラーメン、焼きそば、うどん、パン、マカロニグラタンなどは食べずに、

麺が食べたいときは、米でできてるビーフンや10割蕎麦、全粒粉でできたパスタは時々はOKにしてた。玄米でできたマカロニでマカロニグラタンにしたりして。

色んなものを食べれないという気になってストレスを感じないように工夫したつもり。



腸の悪玉菌をへらす努力しつつ、

善玉菌を増やすよう心がけた。


腸に届く乳酸菌とかではないと意味がないし、

それが定着するものじゃないといけないから、

手っ取り早くそこはサプリメントを活用。

食事としては、

ぬか漬けをやってたりもした。

あとは、ちゃんと発酵しているお味噌を使う事も心がけてた。


その上で、

代謝を起こすために、

水をこまめに飲む事、

善玉菌の餌になる野菜を多く摂って食物繊維も意識した。



一定数の人からみたら、

普通の生活の事をするようにしただけかも。笑

ただ、

うちの旦那さんは、それをしてこなかったから

習慣をガラッと変える感じになった。

治すってことは、今まで悪くしてきた逆をやる事だから、ガラッと変えるように見える。



けど、

それでうちの低血糖症の旦那さんは、身体を取り戻す事ができた。


栄養を吸収してくれる腸を先ずは大切に、

そして、

そこに住んでる腸内細菌を味方につけよう!